合気道「眞武館」ふれあいセンター道場

昨夜は、合気道「眞武館」ふれあいセンター道場での稽古指導日でした。

昨夜の稽古参加者は、一番弟子K藤君、八番弟子T野君、九番弟子ソニアさん、十番弟子杏奈ちゃん、至誠館INI君でした。

昨夜も基礎動作、基本技の稽古として「小手返し」と「四方投げ」に焦点をあてて稽古いただきました。

それに先駆け、入門初期にロシアに帰国されて3ヶ月間お休みで永らく稽古から離れておられたソニアさん親子のために、「体の転換」を基本からやり直して稽古いただきました。

「正中線」を守る事と、脱力して平常心で相手の側面に入り身転換する事に注意頂きながら体の転換を入念に稽古して頂きました。

続いて「小手返し」での手の持ち方を一対一の稽古から円陣を組んでの小手返しの稽古と眞武館特有の稽古方法で稽古頂きました。

小手返しの手の持ち方を身につけていただいてから「相半身交差持ち切り替えし体の転換小手返し」を細かく理合を整理しながら稽古いただきました。

続いて四方投げでの体捌き方法をこれも何度も入念に稽古いただいた上で、「相半身交差持ち切り替えし体の転換四方投げ」に展開していただきました。

四方投げでは単に相手の腕を腰からすり抜けるだけでなく、受けを背伸ばしするかのごとく自己の二の腕両肩反対側の二の腕へと道着の衣擦れの音が「しゅーっ」と鳴る様な感覚で行う事が肝要です。

受けの身体が伸びて自然と後ろに倒れるような状況まで崩しを入れます。

この感覚を掴むのがなかなか難しいく、どうしても腕をすり抜けるだけの技になりがちです。

感覚をつかんで頂くようにこれからも繰返しこの稽古を行って行きたいと思います。

稽古後の島本町は既にかなり気温が下がり、いよいよ島本町の寒い冬の到来を予感させます。

先にふれあいセンターを出たソニアさん親子にJR島本駅で追いつき、プラットホームでお別れの挨拶をして高槻の自宅へ向かいました。

この日は日がな一日会議が続き、このような会議も月曜日から連日でしたので疲れきっての稽古でした。稽古中は元気があったのですが、帰宅後は遅い夕食後、またもや気絶する様にソファーで転寝してしまい。気がつけば深夜一時半でした。

本日は今週の集大成と言うか朝から晩まで今週一番長い会議の日となります。

やっと週末です、今日を乗り越えて土日の休みを堪能します。

2014年の 本日迄の稽古時間/稽古日数=396時間/133日









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