終末期ケア(20140530)

昨夜は合気道「眞武館』ふれあいセンター道場の稽古指導日でした。

稽古参加者は一番弟子K藤くん、六番弟子T尾さん、七番弟子M井さん、八番弟子N田さん、九番弟子M野さん、十一番弟子T玖くん、十二番弟子Y里くん、十四番弟子Sちゃん、至誠館からM田くん、K本さんでした。

稽古の方は気結びの技を中心に稽古致しました。

まずは体の転換をしっかりと大きな気で行っていただき、続いて手のひらを合わせて離れない手での体の転換から受けの指先に結びを入れてしたに崩しての入り身投げを行っていただきました。

続いて相半身交差持ちから一教腕抑えから気結びでの三教、そこから四教で抑え込んで三教固めとしました。

この技の最後の四教をとりやめて、を腕がらみに展開しました。

いずれも気結びで行っていただきましたのであえて握らずでの稽古としました。

次に逆半身片手持ちからの腕がらみとし、続いて同じく逆半身片手持ちから片手二教で固め、二教を緩めて四方投げとしました。これも最後を四方投げを止めて腕がらみに展開しました。

最後に両手持ちで両手に二教をかけての天地投げをいたしました。

稽古を終えてM田くんとJR高槻駅までご一緒して帰宅しました。

さて、表題の終末期ケアですが、特老にお世話になっている母が食事の時の嚥下ができなくなり、いよいよ口からの栄養補給を終了することになりました。とろみのついた飲む点滴液で水分補給をするの身となりました。

また嚥下ができるようになれば栄養補給も再開しますが、既にこれまで何回もこの様な繰り返しを行ってきており、母の体重もすでに元気な時の半分以下になっており血圧も信じられないほど低下しておりますので今回は体力的に難しいという判断だそうです。

栄養点滴という手もありますが、自然衰弱に任せるという道をとります。説明によるとこれがもっとも母の苦痛が少ない終末の迎え方だそうです。

本日は休みをいただき母の看病を致します。餓死に近いのでまだまだ時間はありそうですが、水分補給で嚥下ができない場合は窒息死になる事もあるので出きるだけ一緒にいてやりたいと思います。

仕事や道場にご迷惑をお掛けするかもしれませんので関係者の方々には状況をご説明させていただきました。ご心配をお掛け致したうえに、ご迷惑をお掛け致しますがよろしくお願い致します。

2014年の本日までの稽古時間/稽古日数=191時間/67日)

 









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