新しい風(20140515)

先だっても記述いたしましたが、この春に4名の新規入門者を迎えております。

そして本日の合気道「眞武館」ふれあいセンター道場にもお一人体験稽古にお見えになられます。

季節は春から初夏へと移って参りますが、まだ、我が道場は春の季節で新しい風が吹いております。

新しい方がお出でになると受身や基本技と言った基礎練習が道場稽古のメインになります。

何事も基本が大切であることは合気道だけではなく武道やあらゆる学び事全般での大切な考えです。

新しい風が吹くと言う事の効用のひとつが、この様な時期にベテランの方々は基本を見つめなおす良い機会だと考えております。

新しい技を次々と学ぶ事も結構ですが、折角のこの時期に自分自身と基本についてじっくりと見つめ直されてはいかがでしょうか?

意外な事に簡単な事が出来ていない自分を発見できる機会と成るかもしれません。

ビギナーの皆さんは、まだまだ稽古についていけない自身について、ベテランの方に迷惑をかけていると恐縮される場合が多いのですが、誰しもがかつてはビギナーだったのですから遠慮なく稽古に勤しんでください。また、ベテランの方々はいつか来た道であるのですから、懇切丁寧にお教えしてあげてください。かつて自分自身がどの様に教えていただきたかったかを思い起こす事で指導力も向上します。

「教えることは、教わる事」故田中万川師範から門川師範がお教えを受けられ、門川師範が私に伝えて下さった大切な公益財団法人大阪合気会の教えです。

さあ、今日も精一杯仕事に励んで合気道も楽しみましょう。

 









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