春の幹部会(20140426)

合気道開祖「植芝盛平」翁先生のご命日の本日は、午前中の高槻市合気道連盟主催高槻市民公開合気道教室での稽古の後は午後の古曽部教室はお休みで夕方からは至誠館道場の「春の幹部会」が大阪北の鹿児島料理の「こづる」にて開催されました。

午前中の稽古は、いつものように門川師範のご指導で私が受けを取らせていただいて「両手取り」からの展開技を稽古いたしました。

芝生町の総合スポーツセンター体育館の気温は春めいて暖かく、すぐに汗が噴出してまいりました。

そのため帰宅後、前日から我が家に宿泊している家内のご両親と家内が長男宅に孫に会うために出かけるのを見送って一人仮眠と入浴で午前中の稽古の疲れと汗を流して四時過ぎにJR高槻駅から一路大阪に向かいました。

この時期の至誠館道場の幹部会は、実は以前は四月初めに毎年花見をしていたのですが、数年間開花が遅くなり全く花が咲いていない上に非常に寒い中での花見が続いたために梅田の居酒屋や割烹で花見代わりの宴会を行うようになったものです。

例年のように紀伊国屋前で17時に待ち合わせをして一路、東通商店街近くの居酒屋「こづる」に参りました。

この店は至誠館の宴会終生幹事長Y本さんのお勧めのお店で、昨年に続いて二度目となります。

鹿児島出身の大将の創作料理のコースを中心としたお料理が昨年も大好評でした。

最初は「鹿児島地鶏のたたき」で、最初から非常においしく堪能できる料理でビールに舌鼓をうちます。

続いて、大将手作りのオリジナル「さつま揚げ」こちらも絶品です。とくに牛蒡天は最高でした。練り物好きの私にはたまりません。

「ぶたすじ」も味がしみてとろけるような豚すじがたまりません。

「まるごとたまねぎ」は鹿児島産のたまねぎを塩湯でしただけの玉ねぎ本来の甘さやうまみが味わえます。幼いころに玉ねぎ好きが嵩じて生の玉ねぎにかぶりついて酷い目にあった経験があるほどの玉ねぎ好きを自認する私にとって、先の練り物好きへのさつま揚げ等々、こちらのお店は私にとっては天国の様なところです。

その間、Y本幹事長の計らいで大将にお願いしていた鹿児島芋焼酎「こづる」の一夜置きのお湯割りが出されてまいりました。鹿児島ではお湯割のために前夜からお水で割った焼酎を一晩掛けてなじませたものを燗にして出すのが正式なお湯割りで、昨年はお店の一般客用に大将が用意されていた一升瓶を全てわれわれが飲みつくしてしまったので、今年は二升準備いただくように予約を入れていただいておりました。

こづるはもともと飲みやすく非常においしい芋焼酎なのですが、一夜割でお水となじんだお湯割りはいくらでも体に吸い込まれるように入ります。目覚めた後もすっきりと悪酔いしません。

「丸ごと玉ねぎ」に続いて「さば缶」、これもさば缶をメインにした本来裏メニューなのだそうですが絶品です。

最後が鹿児島名物の「鶏はん」、鶏がらスープのおじやです。これも癖になるほどおいしい一品です。

おいしい料理と芋焼酎での合気道談義であっという間に時間が過ぎ、大満足で帰路に着きました。

2014年の本日までの稽古時間/稽古日数=146時間/49日)









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