夜の幹部会(20140121)
昨夜は合気道「至誠館」市役所道場の稽古日でした。インフルエンザのおかげで二週間ぶりの稽古参加となりました。
至誠館はいつも大人数での稽古、暖房が効いた稽古場と眞武館から見るとうらやましい限りの盛況さです。
この日の門川師範のご指導も、今年初めから私が一途に取り組んでおります相半身交差持ち一教からの展開技でした。
これで今年は年初からずっとこの技一筋に稽古を重ねている事になります。
最初に習う合気道の基本技である一教でありますが、いつまでたっても終わりの見えない難しい技でもあります。
昨日も門下生の方から、「一教は最初に習う入門の技なのですか?」とのご質問を頂戴いたしましたが、先に書きました様に最初に習う入門技で、合気道の基本、ベースとなる技ですが、最も難しい技でもあります。この技だけでも生涯研鑽だと言えると思います。
構えや型を作らないと言う大先生の教えと最初は形から入らざるを得ない状況とを理合と言うキーワードでご説明させていただく事が多いのですが、最初に習う形の中に多くの理合が含まれており、形を習いながらも形で終わらず、その技の根底に流れる理合を理解する努力が必要だと思います。
ただ、それは初心者には難しい事ですので最初は形を覚え、徐々にその理合について考察を深めて体現できるようにしていかなければならないのでしょう。だから、上達の状況において、その場その場で考え方や研鑽の仕方も変わってきて合気道を学ぶ事の醍醐味や楽しさがそこにあるのだと思います。
先に書きましたように今年は年初から相半身交差持ち一教をずっと研鑽しております。マンネリ化しそうですがその様な事はありません。いくら研鑽しても新しい発見があり、もう一歩先を行きたいという動機付けも薄れる事がありません。
今しばらく相半身交差持ち一教を探求していきたいと思います。
さて、稽古の後は表題の夜の幹部会ですが、昨日はY本幹事長もお休みで、常連のT橋先生も翌日の人間ドックに備えられて飲み会にはお出ででなかったので門川師範、谷口師範、W辺さん、M本さんと私の5名だけでした。場所はいつもの居酒屋「居心伝」。
週一回のこの飲み会への参加は今年は既に2度目ですが、昨年は殆ど参加できませんでした。やはり同じ合気道家同士で飲む時間は楽しくあっという間に時間も過ぎて行きました。
それとこの飲み会で判明した事は、先のインフルエンザは鏡開きの日に感染した模様で、谷口師範も私と同時期に40度の高熱で苦しまれたとの事でした。鏡開き参加者の方々、特に二次会のカラオケ大会に参加いただいた皆様、インフルエンザ大丈夫でしたでしょうか?
昨夜に続き、今夜も仕事の方で飲み会です。肝臓を気遣いながら今夜も頑張って参ります。
2014年の本日までの稽古時間/稽古日数=20時間/9日)
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