上品であるという事(20131121)
11月
21(木)
2013
世間では「あの人は上品だ」とか「下品な方だ」とかと言った人の評価を耳にする事があります。
「上品である」と言う事はどういうことなのでしょうか?
「品格のあるさま」「品の良いさま」等が辞書に掲載されています。
では「品」とか「品格」とは?
「品」は「人や物にそなわっている、好ましい品格・品質」と言う事らしい。
「品格」は「その人やその物に感じられる気高さや上品さ。品位。」
堂々巡りの感があり、感覚的に理解はしているつもりでも分かりづらい。
最近感じる事は、他人や他国の事を本人や当事者が居ないところで悪し様に評価するのは「下品」だと感じる。
どこかの国や政治家が良く行っている事でもある。この様な国や人物は非常に下品だと嫌気がさす。
とある政治家は以前は大ファンであったが、「私は本人の居ないところで悪口を言わない」と、悪口を言ったとした記者の悪口を本人不在のTwitterで堂々と大々的に行った事でがっかりさせられた。二枚舌を通り越して何をかいわんやである。
少なくとも私自身は極力他者の悪口は口にすまいと思うのだが・・・・なかなかこれが難しい。難しいからこそ人生修行の一つになりえるのかもしれない。
「他者に苦言を呈するのであれば本人に直接お話しする。」
「有言実行」を自ら課したい。
そこで、最初の「あの人は下品な方だ。」とのたまう方はやはり下品な方なのでしょうか?
また、このブログ記事はとある政治家や国家を蔑んで「下品」となってはいないのでしょうか?
私にとってより良き合気道家として品格を高め、上品を目指す道はかなり険しそうであります。
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