「徒らに競わず」の実践

世の中にはこちらが競ったり、争ったりする気はないのに何故かそのようなシチュエーションに持ち込んで来る輩がいる。

昨日も気持ちよく支援させて頂くつもりでお付き合いしようとしていた人物が表面では宜しくと私の手を握りながら、裏では私が支援しようとしている問題の阻害要因として自らの失敗の責任のお鉢を私になすりつける画策に走っておいでだった事が判明した。

悪いことはできないもので、その人物より上位の方からそのような動きについて連絡が入り、手の打ち方のアドバイスまでいただき、周りの方々からも対策の支援をいただいた。

そのような輩は至る所で同様の事を行っているようで、敵も多く、逆に画策して今回の私の件を利用してその輩の排斥に繋げたいとする方まで現れた。

私にもファイティングポーズを取るべきだとのアドバイスも多いのだが、私は少なくとも合気道をたしなむからには、その様な方とも徒に争う事は無いと考えている。

以前にもこの人物には煮え湯を飲まされたのだが、相手が下品な振る舞いをしたからこちらもと同じレベルには下がりたくはない。お前は甘すぎると言うお声も聞こえるが、徒らに競い合い争う事なくこの場を切り抜けてこそ、合気道の実践と心得て上品に振る舞いたい。

合気道だけの狭い世界だけでは無く、いろいろな面での広い世間で社会生活を行っているとそれ自体が合気道の修行の場であると言う事を痛感させられる。

 









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