春宴(2013.4.13)

昨日は土曜日恒例の高槻市合気道連盟主催市民合気道教室での6時間稽古の日でした。いつもは午前2時間、午後4時間の合計6時間の稽古となるのですが、昨日は夕方より大阪市内で春宴が執り行われる関係で3時までに稽古を終えたため4時間稽古となりました。

春宴は春のお花見が例年非常に寒くて大変なのでこれに代えて幹部会を大阪駅周辺で行うようになったものです。

昨日は非常に天気がよく、高槻市立芝生総合スポーツセンター体育館に向けて朝8時過ぎにいつもの愛車BMW K1600GTLで出撃しました。春はやはりバイクには最適のシーズンで朝のひんやりとした少し冷たい空気を楽しみながら春風に乗って体育館に到着しました。

午前中の合気道教室はいつも大賑わいなのですが、最初三人での稽古となり最初からものすごく飛ばすことになりました。

実は昨夜は夜更かしをして午前3時半に就寝したのですが、二時間後の早朝に大きな地震があり地震速報のiPhoneのアラート音で目覚め、ほとんど寝ていない状況でしたので最初から飛ばして少しばて気味と成りました。

午後も稽古を行った後、大阪まで出なければ成りませんので少し抑えたかったところに弟弟子のW邊さんが入ってくださり、少しゆっくり稽古が出来るようになりほっと一息をつきました。

ところが、なんやかんやで結局午前中は午後の事も有るので抑えて稽古しようと思いながらも結局汗だくとなって思いっきり気合まで出して稽古に励んでしまいました。やはり気候が良いと身体の方が暴れたくて仕方が無いようです。

一旦自宅に帰って昼食をとり、今度は杖や木剣数本を携えてMPVで高槻市立古曽部防災スポーツ公園体育館に向かいました。ここは自宅から車で3分位のところです。

既に私より先にI下さんが体育館に入っていかれるのが駐車場に向かうMPVの中から見えました。I下さんも夕方の酒宴に参加される予定ですので気合が入っておられます。

午後の稽古参加は一番弟子K藤君、OKさん、K藤さん、T居さん、I下さんでした。

昨日は3時までの二時間しか時間が無いのでいつもの門川師範直伝準備体操と杖を用いた手首の鍛錬、杖回し、杖捌き、杖素振りの後、木剣に持ち替えて「五孤の剣」、「禊の太刀」を稽古し、休憩後は徒手技の稽古としました。

気の流れと気結びの稽古として木曜日の合気道「眞武館」ふれあいセンター道場での稽古の復習としました。といっても一番弟子K藤君と私だけが復習なのですが・・・

先ずは「相半身交差持ち一教押さえ込み」、ここから「相半身交差持ち一教から三教腕押さえ」、そして「相半身交差持ち一教から三教入り身投げ」と展開しました。

ここまで二時半になりましたので連続稽古で「相半身交差持ち裏の一教から肩持ち二教小手返し」としました。最後に天地投げを行って全員で門川師範直伝の整理体操で稽古を終えました。

体育館の後始末を終えて体育館を出た時間は丁度3時でした。結局いつもの6時間稽古のときよりも激しい稽古で土曜の稽古を終えてしまいました。

また、一旦帰宅してお風呂で汗を流して、朝の地震で遅れが出ているJRを避けて阪急で梅田駅に向かいました。車中では地震による寝不足と稽古の疲れからか眠くて仕方がありませんでした。ウトウトしながら経ちっぱなしで梅田駅に到着し、待ち合わせ場所の紀伊国屋前で皆さんと合流してY本幹事長の行きつけの薩摩料理店「こづる」に参りました。

鹿児島料理を中心に大将の創作料理に舌鼓を打ち、イモ焼酎の「小鶴」の前夜割の熱燗を堪能しました。焼酎用の酒燗器黒じょかで頂く「小鶴」は芋焼酎独特の臭みが程よい香りで非常においしい焼酎でした。黒じょかは父が生前ずっと愛用していたので非常に懐かしくこれも良い思い出に触れる機会になりました。

帰りはJR組が門川師範と二人だけになり、道中楽しくいろいろな合気道談話に華を坂させていただきました。

さて、後は再来週のサバイバル稽古と五月の小豆島合宿です。楽しみが目白押しです。

(2013年の本日までの稽古時間/稽古日数=116時間/47日)









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