昇級審査と昇段印可状授与(2013.4.8)

昨日は合気道「眞武館」島本道場の稽古指導日でした。

昨夜の稽古参加者は一番弟子K藤君、二番弟子S木さん、三番弟子TJさん、四番弟子H本君、十番弟子M田さんでした。

いつものように門川師範直伝の準備体操、天の鳥船、振魂、杖を用いた手首の鍛錬、杖回し、杖素振り、木剣に持ち替えて、五孤の剣、禊の太刀、気結びの太刀と定番の稽古メニューを進めた。

昨夜は動きのある稽古をと思い、横面打ち二度打ちに対する稽古を行ってみた。

一度目の横面打ちに対し受けの顎先に当身を入れながら内側に入り身転換してかわし、二度目の反対の手による横面打ちに対して今度は受けと同じ方向に入り身転換しながら打ち手に気合せ気結びを行って四方投げに導きます。

思った以上にビギナーの方には難しい動作だったようで動きのある技をと思っていたのですが、戸惑われて技が止まってしまうため、却って動きの無い稽古になってしまいました。

何とか流れが出来るところまでは指導させていただきましたが、思わず時間がかかったため二つ目の稽古は一度だけの横面打ちに対する入り身投げに変更しました。

この技も受けの横面打ちに対して音なしの剣の要領で入り身転換しつつ打ち手に気合せして気結びいたします。その上で受けの顎先に当身を入れた打ち手で受けの打ち手を腰の回転で切り開くように導き、相手の後ろを取って入り身投げに導きます。

受けの打ち手を叩き落して痛みを与えるのではなく、打ち手に気結びして導きます。気結びの太刀の理合いがここでは大事です。つまり先に書きましたように音なしの剣の理合いです。

ここまでの稽古で20時30分になってしまいました。昨夜は表題のように先ずは四番弟子H本君の二級審査を行わなくてはなりません。

昨夜の審査はさすがに二級と思える立派な稽古成果を見せていただきました。途中技出しに戸惑いがあった場面もありましたが良い出来でした。H本君には在学中に初段まで昇段していただきたいと考えております。今年は就職活動で大変でしょうが来年春までにはまだ間に合いますのでがんばって稽古してください。

そして眞武館から二番手、三番手の有段者となる一番弟子K藤君と二番弟子S木さんの昇段印可状授与です。眞武館として島本町で稽古を始めてこの5月で3年と成ります。3年前に町立体育館に貼った入門募集ポスターを見て一番弟子K藤君が入門して下さり、最初は私とたった二人で稽古を始め、門川師範が応援でお出で下さり、二人がかりでお教えしました。

そして、家内と初夏の日差しの中、真っ黒に日焼けしながら2000枚の門下生募集チラシを島本町全域に配り、その中のたった一通だけ有効であった証、2000分の1の確率で入門いただけた二番弟子S木さん。お二人は眞武館の歴史の一つでもあります。お二人と三人だけでの稽古も懐かしい日々です。S木さんと二人だけで稽古した翌日にアクシデントが・・・・今となっては懐かしい思い出の一つです。

昨夜の稽古後、いつものようにS木さんとJR島本駅までご一緒しながら「K藤君やS木さんご本人たちが思われる以上に私の方がお二人の昇段は本当にうれしいのです。」と申し上げましたが、本当に心からそう思います。お二人ががんばられた結果ですが、ある意味眞武館の成果でもあります。

眞武館の門下生の皆さんが成長される事は本当に喜びです。今後も私も頑張りますので、門下生の皆さんも是非がんばっていただきたいと思います。

お二人に印可状、合気会会員証、合気会国際勇断者証と共に眞武館から黒帯を贈呈して授与式を終えました。2013年度の幕開けは本当にめでたい明るい話題からスタートすることが出来ました。

(2013年の本日までの稽古時間/稽古日数=110時間/45日)

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