がんばれ日本男子

オリンピックが佳境に入ってきました。やっと男子も体操で内村君が個人総合で金メダルを獲得しました。今年のオリンピックは、これまでよりもより一層日本女子の活躍が目に映ります。

大和撫子ここにあり!!

女性が力強いのは今に始まったわけではなく、実は昔から多くの女子が日本の国を動かしてこられておられます。今、その女性の力が目立つのは、それ以上に大和おのこが草食系といわれるように軟弱になっているからかもしれません。

我が眞武館道場もそれに違わず、然りで、昨夜の稽古も二番弟子S木さん、十六番弟子N田さん、十八番弟子M田さんと至誠館のS木さんと言う具合に男性は私を含めて2名、女性が3名でした。この暑い夏にほぼ皆勤で参加されているのも二番弟子Sきさん、十一番弟子U城さん、十六番弟子N田さんの女性三名です。

是非とも大和おのこの皆さん、がんばって日本を盛り上げて行きましょう。

昨夜の稽古では、一昨日の至誠館での横面打ち技をなぞって稽古を致しました。といっても一昨日の至誠館には私以外で眞武館からの参加はありませんでしたので私にとってのなぞり稽古でしたが・・・

先ずはしっかりとした受けの横面打ちを行っていただくために横面打ちの入れ方を立ち技と座技で稽古をしていただきました。立ち技では横面打ちを用いた「一人横面打ち体の転換」を鏡を見ながら美しい型になるように指導させていただきました。また、座技では膝行自体の基本から入り、横面打ちを用いて前進後退が出来る様に段階的に稽古いただきました。

それらの稽古を交えて、横面打ちに対して取りも受けを横面打ちで袈裟懸けに斬る心得で両手を使って入り身転換していただくように指導し、そこから体の転換を反転しつつ腕を下から突き上げる一教動作、臍下丹田への剣の切り下げにより柔らかい腕で受けの腕を切り下げ、抑える動作の稽古をしていただきました。稽古に先立つ「体の転換」から「正勝吾勝勝速日」の実戦として「平常心」でリラックスして身体に力みや気張りを入れずに柔らかく技を行う魂魄両面での稽古も行うように指導致しました。

力みをとる為に、最後に片手両手持ちから体の転換、切り替えしての巻き込み入り身投げを「気の流れ」によって行っていただきました。早回しで次々と受けに入り身しつつ両手持ちさせて体の転換に気の流れで持ち込み、流れの中で腰を反転し、再度切り返して入り身投げに致します。

なるべく楽しく流れ出稽古が出来るようにリズムを付けて稽古できる工夫を行って、掛け声をかけて技の後押しをさせていただきました。

このような踊るような流れの稽古も楽しめて良いのではないでしょうか。

帰宅後、食事を取りつついつもの「梅ちゃん先生」と「あかんたれ」の録画を見てからオリンピックに目を移し、いつの間にか床についておりました。

さて、本日は唯一合気道のない平日です。どうしましょうか?

(2012年の本日までの稽古時間/稽古日数=287時間/119日)









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