全身で合気道を行なう2

昨日は、門川師範の代稽古として高槻市合気道連盟主催の芝生体育館での市民公開合気道の指導を致しました。門川師範はご実弟がお亡くなりになられ弔事で一昨日と昨夜稽古を休まれました。

実は一昨日も至誠館の代稽古をとのお話でしたが眞武館も稽古日であった為、急遽、F井師範に至誠館の代稽古をお願いいたしました。丁度先週から至誠館と眞武館の稽古日が水曜日と金曜日に重なるようになった為、今後はこれまでのように私が師範の代稽古を行なえませんので至誠館の有段者の皆様、ご協力のほど宜しくお願いいたします。F井師範には急な連絡にもかかわらず代稽古を快諾いただきありがとうございました。

さて、昨日の合気道教室も一昨日の眞武館での稽古と同じ事を指導してみました。全身を使った合気道の稽古です。眞武館では少人数でしたが、大人数の教室でも同様の指導が出来ました。また、熱心な高段者の方々が休憩の合間も全身の使い方をビギナーの方々にご指導いただけ、教えることは教わることの実践にもしていただけたのではないかと自負いたしております。

 脱力とぶつからずの関係を例示しながら脱力の大切さと難しさをご説明し、武道全般で言われる「平常心」の養生が合気道では「正勝吾勝勝速日」による徒に競い合わない心の養生であり、継続は力とよく言われる「たゆまぬ」ことで「正しく勝ち(正勝)」、争いたい欲望が頭をもたげる「自分に勝ち(吾勝)」、そして勝利栄光(勝速日)を得る事が合気道での「平常心」の養生であるとしました。

片手両手で受けを引き込む際に、引っ張りたい気持ちを抑えて淡々と磐石な体制で後退する。引き込んだ受けを包み込む慈愛で入身投げとする。そこには争ったり競ったりする気持ちは不要です。受けと和合する気持ちを大切に「スミキリ」の状態で技を繰り出せれば大成功です。

技を習得することも魄の稽古も大切ですが、是非、「正勝吾勝勝速日」を習得する魂の修行を日々の稽古の糧として行きたいと思います。

(2012年の本日までの稽古時間/稽古日数=260時間/106日)

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