身を助けるもの

ここ二週間ほど、このサイトの行事日程のページに不具合が出ておりました。

この行事日程をつかさどっているこのサイトのサイト・マネージング・システムWordPressの「Ajax Event Calender」と言うPluginを最新版にアップデートしたところ、新たな行事の登録や、既存の行事の修正、削除が不可能になってしまいました。

そこでWordPressのForumに登録して不具合状況を英語でリポートし、バージョンをダウングレードすれば不具合は解消される旨も報告しました。

すぐさま、多くのWordPress関係者から反応が有り、ダウングレードの仕方の問合せやテストサイトのお知らせ、最後には作者から再構築し、バージョンアップしたとの知らせを受け取り、問題解決した旨と作者への感謝の意を報告してこのForum記事を閉じました。

これらのやり取りはつたないですが全て英語でのForumメッセージで行いました。

もう随分長く英語の勉強を続けているのですが、最近は至誠館のサイモンさんと会話するくらいしか実践の場が無かったのです。

ただ、今回の件で今も続ける英会話Eラーニングの初回講座の中で、英語圏といわれる中でネイティブといわれる方々の人口比率は20%程度で、殆どがノン・ネイティブの方々が日常的に英会話をされておられるのだからノン・ネイティブを恥じる事はない。今使える英語を使い切る事が大切であり、相手に言いたい事を伝える事が大切だとの教えに目から鱗の思いで接した事を思い起こしました。

今回のForumのやり取りの中でも、私を含め多くの方が文法的におかしな文書を書かれていましたが、全て真意が伝わりました。伝える努力が大切なのだと思いました。

先だって書きました私の尊敬する友人から頂いた座右の銘も
「今持っているもので勝負する。無いものをねだってもしょうがない。」と言うものです。当然、今戦うと言う臨戦の場での事で、普段は無いものをねだって稽古や勉学に励まなければならないのは当然の事です。念のため・・・

合気道も然りで、いかなる時にも対処出来るに至るには長い道のりと年月が必要ですが、今自分が何処まで出来るのかの棚卸と自分のレベルで何が出来て何が出来ないのかを把握して行動し、稽古することが肝要であり、昇級昇段審査はその為にも行われていると言う事です。

今日合気道を習い始めた方も合気道家ですが、今日暴漢に襲われて戦う事は出来ません、最初に覚えるのは逃げる事や危険な場に入らない事です。自分の合気道を過信する事無く、本来の目的である「戦わず」は初心者の次元から実践できます。これを居合で言う「鞘の内」のレベルにしていく努力も必要です。

合気道の最も強い技は「自分を殺しに来た者とも友人になれること」と故塩田剛三養神館初代館長は仰られました。合気道で身につけたものを総動員して自分の身を助ける事が肝要です。自分のみを助け、相手を助け、世を助けるのが合気道の真髄です。

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