改めて震災を考える

昨日の元旦は、家内と二人だけの自宅で年末に取りためたテレビ番組を見ておりました。その中にフジテレビで大晦日に放映された「わ・す・れ・な・い~東日本大震災・命の記録~」がありました。

これまでに放映された映像もあったのかもしれませんが、私にとっては初めて見る映像も多く、震災の真の姿を垣間見せて頂いた気がします。インターネットが発達し、本来日本ではテレビ放映されない多くのご遺体が写った映像も簡単に目にすることが出来ますが、まだまだテレビの役割も捨てたものではないようです。

そこには多くの犠牲者の方の最後の姿、あるいは決死の状態から生還された方の当時のその危機の中にいる状況の映像等もあり、生と死を見つめ直させられました。

人間誰しも一度は死ぬ事が決まっております。生まれた時が死に始めとも申します。自分の最後の瞬間はその時が来るまで誰しも分かりません。突然来る死、じわじわと来る死、人様々ですが必ずやって参ります。

その死に様も気になるところですが、本来はその生き様が大切なはずです。急に来る死が気になるだけに日々一生懸命楽しく生きる事が大切なのでしょう。

死と同じく生きる事も大変です。人様々です。極力良い一生を遂げようと皆一生懸命生きているのでしょう。「無駄な人生を送らない。」これが亡くなられた多くの方々に対する敬意だと思います。

今年も一生懸命生きたいと思います。









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