高槻市民公開合気道教室(20111203)

本日は午前中の高槻市立芝生総合スポーツセンター体育館、午後からは高槻市立古曽部防災スポーツ公園体育館での6時間に亘る市民公開合気道教室の稽古日でした。

午前中の芝生体育館では門川師範のご指導による合気道一般稽古を10時から12時までの2時間、その後、午後13時から17時までの4時間が私の指導での武器技の稽古でした。

本日は、家内が芝生スポーツセンターまで他の用事の為に自家用車に同乗し、稽古後に駐車場で待合せて一緒に古曽部防災スポーツ公園に向かいました。

途中、いつもの国道170号線沿いの吉野家で昼食を摂ったのですが、土曜日の午前と午後の教室が重なるときはいつもここで食事をしていたにもかかわらず、知らぬ間に改装していました。丁度12月から新規オープンしたとの事で店内のレイアウトが変わり、真新しいつくりになっていました。

午後からの稽古は、一番弟子K籐君、至誠館から鉄人T居さん、K藤さん、高校生のK籐君、N江さんが参加くださいました。

本日も280本の杖素振りを伴う準備運動に続いて剣の振り上げ動作としての一教動作と剣の振り下ろし動作をベースに徒手技での正面打ち一教押え込みを稽古し、次に、これに前後切り替えし正面打ちの型を大事にした片手持ちからの四方投げの裏と表を稽古いただきました。

ついで横面打ちに対して剣の振り下ろし動作で結びをいれ、剣の摺上げ動作でさらに結びを強め、ついで剣を切り下ろす理合いでの一教押え込みを行なっていただきました。

ここから横面打ちに対して切り下ろした手刀で受けの手刀に結びを入れて下方へさらに切り下ろす事で受けを大きく崩しての四方投げ、入身投げと技を展開しました。いずれも取りの結びの動作に受けが反射動作を行なう事で大きく崩れる事を体現いただきました。

気結びによる座技呼吸法と、同じく気結びによる天地投げを行なってから、31式組み杖の稽古後、杖対杖での気結び技を行い4時間に亘る午後の稽古を終えました。

昨日、仕事中に母の病院より連絡があり、8日に予定していた胃ろうの手術が中止となったとの事、何でもゼリー等による食事のリハビリがうまく行って食事が出来る可能性が高くなったとの事でした。昨日は仕事で10時過ぎまで会社におりましたので、午後の合気道教室の後、母を見舞いました。

母の鼻から栄養チューブが外され、夕食から食事が出るとの事。食事の時間まで待って、いよいよ入院後初めての食事と言う段になっても母が眠りから覚めません。無理やり起こして目を開けさせましたが、頭はどっかに飛んでいるようでスプーンを口に運ぶと口はあけるのですが、なかなか飲み込みません。最後にあきらめて看護士さんに口の中に残ったものをブラシ等で取り出していただいて、今夜の初夕食はあきらめました。

少し熱があったのですが、熱があるときはこのようにどこかに意識が飛ぶようです。明日に期待します。

(2011年の本日までの稽古時間/稽古日数=490時間/202日)









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