合気道眞武館島本道場(2011.10.17)

本日は、合気道眞武館島本道場での稽古指導日であった。

本日の稽古参加者は一番弟子K籐君、二番弟子S木さん、四番弟子TJさん、六番弟子H本君、七番弟子T尾さん、十一番弟子U城さん、至誠館関大合気道サークルN山さん、K澤さんでした。至誠館のK澤さんには、初めて眞武館の稽古にご参加いただきました。

いつもの準備体操、「天の鳥船運動」、「振魂」の禊の行を行い、体の転換を入念に行なった。
本日の体の転換は、相手を動かそうとか引っ張ろうとせず、稽古の最初に「徒に争わない」と言う、合気道の本来の教え「正勝吾勝勝速日」を自覚するために行なうものとして、受けとの「氣合わせ」「氣結び」「氣納め」を意識して行なっていただいた。

休憩時間は23日の日曜日に行なわれる高槻市合気道連盟主催となる第17回高槻市合気道演武大祭の演武の稽古をしていただいた。

次に自己を中心として円転する練習を行なっていただき、それを正面打ちから一教押え込みへの返し技につなげていただいた。つまり、正面打ちを打って行き、一教押え込みされるのを円転して逆に一教押え込みに返し技を施す稽古をした。円転の際に、相手の脇に入るように入身転換する事をキーポイントとして稽古していただいた。

続いて、両手持ちからの体の転換四方投げを同様の理合いで行なっていただいた。同じく両手持ちされた場合に、相手の脇に入るように入身転換し、受けとの「氣合わせ」「氣結び」「氣納め」で四方投げに持っていく様にしていただいた。

いずれも相手の動きを自分を中心とした円転の中に一旦受け入れて「氣合わせ」し、「氣結び」につなげて四方投げとする。

この理合いで、受けに持たれない横面打ちに対しても氣結びでの四方投げを行なっていただいた。受けに持たれないだけに、横面打ちに対して「氣合わせ」「氣結び」をするのは非常に難しいのですが、気の流れの中で技を施す醍醐味は一番味わえる技でもあります。

最後に最近稽古の最後の仕上げにいつも行なっている、座技呼吸法から立ち技呼吸法としての天地投げにつなげて稽古を終えました。

11月5日から6日の島本町文化祭まで体育館よりソフトマット18枚をお借りする申請書を提出して体育館を後にしました。

(2011年の本日までの稽古時間/稽古日数=427時間/181日)









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