昇級審査(2011年9月26日)

本日は、合気道眞武館島本道場での稽古指導日であった。

重ねて、本日は9月分の昇級審査も行った。

本日の稽古参加者は、一番弟子K藤君、二番弟子S木さん、五番弟子H本君、七番弟子T尾さん、久しぶりに稽古参加の八番弟子M井さん、十番弟子M岡君、十一番弟子U城さん、道着デビューの十三番弟子U道さん、至誠館関大合気道サークルN山さんと私を含めて総勢10名での稽古となった。

本日の稽古は、合気道のなかでも中心にある呼吸法についてじっくりと研鑽してみた。先ずは座技呼吸法。

テクニックに走らず、脱力して相手の腕を上げようとせず、相手とぶつからずに軽く単に自分の腕を上げて呼吸力で入り身して受けを倒す。倒した受けを呼吸力と気で制して起き上がれないように磐石に座す。

ぶつからず脱力して軽く動く事が肝要で、そのためには相手の腕を挙げようとか押し倒そうとか、徒に相手と競う心を抑える事が大切である。

座技呼吸法のあと、立ち技呼吸法としての天地投げを「抜き」の理合いで行い、続いて片手両手持ちから体の転換を用いての呼吸力による腕上げを行った。この動作も軽く腕上げをすることが大切で、相手が重たく感じた場合は相手を上げようと競う気持ちで相手とぶつかってしまっているという事を知って頂いた。

ここから片手両手取り一教押え込みの技に理合いの説明と模範をを行いながら一対一の組み合わせで休憩なしで一気に行って頂いた。本日は涼しいので、準備体操から体の転換を行い、ここまでを休憩なしで行った。

休憩を挟んで片手両手もちからの入り身投げを稽古し、昇級審査に入った。

今回は一番弟子K藤君の二級審査と、関大N山さんの一級審査である。

さすがに一級と二級の審査であり、二人とも見事に課題をこなして頂けた。眞武館道場長として非常に誇りに思えた。多くの技をそつなくこなすどころか、両名とも非常に迫力があった。満点である。

昇級審査後、M井さんが感心されておられた。眞武館も私の狙い通りの成長を遂げているように思える。門下生の皆さんの熱心な努力に頭が下がる思いだ。

今夜は、非常に頼もしい気持ちで、気持ちよく就寝が出来そうである。

島本町文化祭の舞台で、体育館で昨日使わせて頂いたソフトマットをお借りできるようなので、早速実行委員会に追加の利用器具として変更届をしたい。

(2011年の本日までの稽古時間/稽古日数=388時間/169日)









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