合気道指導:眞武館日立金属道場

本日は、合気道眞武館日立金属道場での合気道指導日でした。

いつも不思議な事に至誠館のS木さんとは、日立金属前のグルメシティーのところの国道171号線横断歩道交差点で出会います。まるで待ち構えておられるかのごとくです。たぶん木曜日の仕事後の行動パターンが一致しているのでしょうか?(^_^)b

今日の眞武館の出席者は一番弟子K藤君、二番弟子S木さん、六番弟子H本君、七番弟子T尾さん、八番弟子M井さん、仮入門M岡君、至誠館S木さんでした。

今日の稽古は、至誠館S木さんの質問もあったため、先日至誠館市役所道場にて門川師範からご指導のあった大阪合気会流の一教押さえ込みをいつもの交差持ち一教と違いから入って、至誠館での稽古と同じ正面打ち一教押さえ込みでの稽古まで履修しました。

門川師範がよくご指導の際にご説明される、相手の正面をはずして自分の正面には敵をおく、くの字に入り身する体捌きの指導と、表裏の無いということは表から裏まですべての角度に対応する一教押さえ込みの指導をいたしました。

また、正面打ちであっても待ち構えたり受けるのではなく相手の手刀の上げ下げの気に気合わせ、気結びして触れた瞬間には上を取っている型稽古と四方投げに技を進め、打ちたいものをもっと打たせる気持ちで相手と結び大きく崩す理合いの研鑽を行いました。

ついで横面打ち四方投げに発展させて、相手の横面打ちと一緒に体の転換を結んで転換し、反転することで受けの気の流れが反射で大きく崩れる理合いの研鑽へと進めました。

最初は皆、戸惑った動きでしたが、稽古終了前には小さな合気動作で受けを大きく崩す理合いの体現がほぼ実現できたようでした。最後にこの理合いでの稽古法が現在の眞武館の合気道のやり方であることを説明して稽古を終了しました。

帰りの道すがらに、道場によって合気道のやり方が違うのかとの質問がありましたので、真ん中にあるのは一緒であるが、各道場の師範も自分の合気道を探求し、研鑽、修行の道の中にいるのでそれぞれの到達点で違いがあっても不思議ではないことを説明いたしました。門川師範もいつも修行中であると仰っておられ、合宿や合同稽古で他の師範の指導を見られたら必ず試されておられるのがおそばにいるとわかるという話を致しました。死ぬまでが修行です。ですから、私の合気道も今現在の信念でお教えしており、日に日に変化するのも不思議ではないと考えております。ただ、あまりにも変化が激しいと教わるほうは大変ですので基本は揺るぎの無いものをお教えしなくてはなりません。

(2011年本日までの稽古時間/稽古日数=171.5時間/68日)









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