合気道七時間稽古

本日は二週間ぶりの七時間稽古の日だった。
朝9時に合気杖指導の為に高槻市立芝生体育館へ出向き、一時間の杖指導の後、10時から11時半まで門川師範ご指導の市民公開合気教室に参加し、11時半から12時まで個人稽古を行い、体育館前のセブンイレブンでお弁当を購入して、食事後古曽部防災公園体育館にて13時から17時まで武器技の指導を行った。

朝の合気杖には、関大合気サークルのT畑君が久しぶりに参加された。その他、彼の後輩のN山さん、教室生のS田さん、K上さん、至誠館のT居さんが参加してくださった。

260本の杖素振りの後、いつものオリジナル組杖と杖対杖で正面撃ちに対する回し突きでの見切りの稽古をおこなった。

門川師範ご指導の一般稽古には眞武館からは一番弟子K藤くん、六番弟子H本くん、七番弟子T尾さんも参加してくれたので、島本町立体育館の固い畳ではなかなか稽古できない飛び受身の稽古を休憩時間に行ってみた。

交差持ち一教からの入り身投げでは、関大のT畑くんが一番弟子K藤くんの入り身投げを受けて、私が二人居るように思えるほど私風の入り身投げになっていると感心してくれた。私自身彼の入り身投げを受けて、非常に良い入り身投げだと感心したので非常に嬉しかった。

T畑くんには「弟子やから、あたりまえや」とかえしておいたが、以前にも同じ関大合気サークルOBのT口くんにも「眞武館の門下生は江見師範の匂いがぷんぷんする。」と言ってくれていたので、本当に嬉しい限りだ。

七番弟子T尾さんにお聞きしたところ、稽古に参加できなかった昨日の至誠館市役所道場にも一番弟子K藤くんと二番弟子S木さん、T尾さんの3名が出稽古参加してくれていたとの事。稽古熱心な方ばかりが眞武館に集まっていただけてこれも嬉しい限りである。

門川師範のご指導が11時半と早く終わられたので、午後からの古曽部に道着姿のまま移動する眞武館生(K藤くん、H本くん、T尾さんとわたしの4名)は、掃除後そのまま12時まで稽古をつづけた。関大サークルOBのTowKingHead君がご一緒してくれたので5名で汗をかいた。

午後からの古曽部では至誠館からN村同志社コーチ、T居さん、松阪屋道場のI東さん、伊賀上野から参加のM島関大合気道部元主将、眞武館からは、一番弟子K藤くん、六番弟子H本くん、七番弟子T尾さんが参加してくださった。

いつもの準備体操後、前後進膝行での杖横面撃ち、膝行での左右四方斬り、260本杖、木剣素振りを行った。

今日の古曽部での稽古は門川師範にお教え頂いた、「「一教」は下から崩す技法であり、「ウ」という言霊の妙用であるといわれています。たまたま最後の形が押え込みになっているだけで、押え込む技ではありません。」と言う事を色々な角度から検証してみた。「一教押さえ込み」と言うように、「一教」と言う言葉と「押さえ込み」と言う言葉に言葉の上でも区分され、「一教」が「押さえ込み」その物を指すのではないことがわかる。

まずは剣対剣での一教。
正面撃ちにくる受けの二の腕をまっすぐ入った剣で押し上げるように崩し、切り下ろすことで押さえ込みの形に推し進め、剣での一教押さえ込みを行う鍛錬をした。

この技は、剣で受けの二の腕に結びを入れる必要があるので簡単には体現出来ない。結びの入れ方を指導しつつ、初めて稽古するであろう皆さんの出来上がりを見て、短刀持ちと体道(徒手技)での表の正面撃ち一教押さえ込みへの理合いの展開を行った。また、ここから正面撃ち一教からの入り身投げにも発展させた。

午前の稽古でも行ったオリジナルの組杖や剣対杖での正面撃ちへの回し突きによる見切りの稽古等を行い、最後にぶつからない動き、本来の呼吸による座技呼吸法を鍛錬して午後の4時間の稽古を終えた。

今日も伊賀上野のM島くんは、10時からの芝生体育館、午後の古曽部に続き18時半からの名張市での稽古に向かうそうだ。本当に頭が下がります。

バイクで名張に向かう彼に愛車MPVから挨拶して帰途についた。

(2011年本日までの稽古時間/稽古日数=99.5時間/40日)









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