板の間の稽古(2)

今日の島本町立体育館での眞武館は、二度目の剣道場での稽古となった。

参加者は、一番弟子K藤君、2番弟子S木さん、関大サークルN山さん、4番弟子TJさん。この夏、初めて道場に本当に涼しい風が吹きました。もう、秋は間近です。

前回の板の間での稽古と同じく、今回も舟こぎ動作から正面打ち動作を指導し、振り上げ、振り下げ動作と重心移動の一致を研鑚していただいた。大きく伸び上がるように足を振り出しながら剣を振り上げ、剣の振り下げと足の踏み込みを一致させる私独自の基本動作の稽古を行い、初めはぎこちない正面打ち動作であったが10分ほどの間にきれいな全身一致した動作に変身させる事が出来ました。

この正面打ち動作を受けとして打ち込ませ、振り上げのタイミングを見切って、相手の振り上げ動作の気に自己の振り上げ動作の気を気合わせし、音なしの剣の要領で気結びした正面打ちを一教に押え込む。最初は、板の間での受けに不平も出るし、受けの瞬間に膝や肘が板にぶち当たる「ゴン」と言う大きな音を立てていた門下生たちも、それこそ10分も指導するうちに、やわらかい受けで、骨が板の間に当たる音を立てずに受身が出来るようになりました。実際に痛いと痛く無い様に工夫するのが人間です。ただ、痛さを怖がって身体を硬くしてしまってはどうしようもないので、リラックスして受身を取るように上手く導く事を心がけました。

やはり、良い環境ばかりで稽古をしていると、膝を本当は床にぶち当てていてもその痛さを知らず、自分の未熟を知らないままに出来ていると勘違いした稽古をしている場合が多い事を理解していただけたと思います。ハングリーな環境が、本当の稽古を生んでくれるような気がします。

この応用で、小手返し、入り身投げ、内転換に変化して四方投げを行いました。稽古が終わる頃には、いつもの畳の上での稽古と遜色のない稽古ができていました。演武会のための稽古も2回目となりました。まだまだ一月以上あります。是非とも全門下生に演武を楽しんでいただきたいと思います。

途中三番弟子T田さんも島本町文化祭実行委員会の懇親会から直接お出でいただき、11月の文化祭での舞台演武申込みの要領を説明してくださいました。アルコールが少し入っているので稽古は固辞されて帰られましたが、眞武館では危険でない限り、多少お神酒の入った身体での稽古も大丈夫なのですが・・・。まっ、怪我をされてもいけないので仰る通り、無理強いはよしました。お疲れのところわざわざ、申込用紙等を届けていただき、感謝いたしております。文化祭には全員参加で説明演武を行いたいと思います。

今日の稽古では男性陣は汗びっしょりとなった道着で剣道場の床掃除をしたような有様でした。背中や膝がまっ茶色になっていました。ここの雑巾がけは、きっと我々合気道家(特に男性)の道着での拭き掃除のみできれいになっているのでしょうか・・・

自宅に帰って風呂に入ると足の裏も真っ黒で、洗い場の床に黒い足跡がくっきりつきました。

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