祭りの後(20161031)
昨日は、本来ならば島本町立体育館での合気道指導日でしたが、あいにく毎月月末最終日の体育館の休館日にあたりましたので稽古場所を変えて、ふれあいセンターにて稽古を致しました。
前日30日の日曜日に執り行われた高槻市合気道連盟主催合気道演武大祭の翌日となりましたので、さすがに「祭りの後」の静けさと言うのか、折角特別に予約を取ったふれあいセンターでしたが、参加者は私を含めてたったの4名でした。
眞武館からはT尾さん、関大合気道サークルからA坂君とY田君でした。何時もの様に少数精鋭での稽古となりました。
最初の30分ほどは大学生のお二人だけでしたので、「前後斬り返し正面打ち体の転換」で習得していただきたい目標についてじっくりと説明させて頂き、気の流れを読み、気と気が合気する合一和合の合気道を目指した体の転換の極意の稽古としました。
次いで座っただけで、あるいは立っているだけでいかにオーラをだせるか、臍下丹田への気の集中とリラックス、平常心について立ち居振る舞いの稽古をしていただきました。
続けて、座技や立ち技における一足法の入り身について深く大きく相手に食い込むための「追い足と継ぎ足」の手法をご説明し、特に膝行での一歩を大きくするための方法について稽古頂きました。この時点でT尾さんが稽古に参加されましたので、この後技の稽古に移りました。
合気道演武大祭で私の演目となった後ろ取りですが、最近は稽古をする機会が少なくなっておりましたので、この稽古をさせていただきました。考えれば演武大祭の前に稽古しておけば予習になったのですが・・・
今回は私自身の演武会や演武大祭での反省や復習を兼ねて稽古させていただきました。
先ずは「後ろ両手取り側転入り身投げ」、そしてその応用技の「後ろ両手取り体の転換回転投げ」、そのまた応用技の「後ろ両手取り体の転換小手返し」とその派生技の稽古を行いました。
「後ろ両手取り体の転換入り身投げ」等の稽古も行って昨日の稽古を終えました。
歩幅を稼ぐ膝行は非常に難しく、足首や膝の柔らかさ、重心位置のスムーズな移動などが求められます。しばらくはこの稽古を行って参りたいと思います。
昨日はふれあいセンターに入る前は雨が降っておりませんでしたが、帰りは雨でした。いつもT野君が稽古に来ているときは、このような時、私は一度も雨に打たれることなく行き帰りしていたので、T野君から「さすが江見師範は晴れ男ですね。」と称賛してくださっておりましたが、T野君んがお休みの昨日は雨に打たれましたので、きっとT野君の方が晴れ男だったのかもしれません。
祭りの後として参加者の少なかった昨日の稽古でしたが、この木曜日、11月3日は島本町の文化祭の影響でふれあいセンターが利用できませんので稽古はお休みです。
次は土曜日の午前午後を通した合氣道教室か来週の月曜日が稽古日になります。門下生の皆さんや出稽古にお出で頂いております皆さま、今週の木曜日は稽古休みですので、しつこいようですが、お間違えの無き様願います。
なお、土曜日の午前中の芝生町の高槻市立総合スポーツセンターでの合氣道教室は門川師範がお休みですので私が代稽古として指導させて頂きます。午後の古曽部教室同様宜しくお願い致します。
2016年の本日迄の稽古時間/稽古日数=391時間/131日(演武大会は含まず)