中秋の名月(20160915)
昨夜は、合気道「眞武館」ふれあいセンター道場での合気道指導日でした。
稽古参加者は、T尾さんとM下ご夫婦の少数精鋭でした。昨日も合気道における基本動作と基本技である「相半身交差持ち一教抑え込み」の稽古を徹底して行いました。
この技は「一教」というだけあって、「最初に習う技」であると共に、全ての技に通じる「合気道の奥義」でもあります。
ですから我が合気道「眞武館」道場では、徹底して一教技ばかりを稽古しております。
この技の完成度を上げれば他の技への応用が効き、「武産合気」の下、後々には大きく成長が出来ると考えております。ですから初心者の時に徹底してこの技を身に着けて頂いております。
有段者にとってもまた、何度も振り返るべき合気道の原点だと思います。我が合気道「眞武館」で、杖や木剣の素振りを行っているのも、「正面打ち一教動作」をきちんと身に着けて頂く為の基礎鍛錬としてです。ですから、他の道場の様に「初段からしか剣や杖は持たせない。」などと言う事は申しておりません。変な癖がつかない様に入門のその日から素振りの稽古をして頂いております。
昨夜も前述のように「体の転換」と共に「相半身交差持ち一教抑え込み」を入念に、細かな基礎動作の積み重ねとして部分部分に分けながら稽古をして頂きました。
初心者のM下さんご夫婦も「体の転換」と「交差持ち一教」ともにかなりのレベルまで上達して頂けたと思います。お二人は入門以来、同様の基礎稽古ばかりを積み重ねて参りましたが、その成果が出て参りました。
来月の演武会ではしっかりとした基本技の完成度をご披露頂けたらと思います。
さて、昨夜は表題の通り「十五夜」の「中秋の名月」の日でした。画像はふれあいセンターから島本駅に向かう途中の月景色です。お月見が出来ないかと天候が危ぶまれましたが、何とか見る事が出来ました。高槻市内に戻るとこの雲も消えておりましたが、撮影をするのを失念しておりました。折角のきれいな十五夜でしたのに残念です。
さて、週末です。明日17日の土曜日はいつもの古曽部教室の時間、つまり午後1時から17時まで「サバイバル稽古」として高槻市立芝生総合スポーツセンター体育館で合同稽古を開催します。参加料は1000円です。
夜はその懇親会を「贔屓屋」さんで行います。男性4000円、女性と学生が3500円、お子さんが1500円です。懇親会だけの参加もOKです。予約がいりますので事前にご連絡いただければ幸甚です。
また、翌18日の日曜日は公益財団法人大阪合気会主催の合同稽古が宝塚市立スポーツセンター武道館で開催されます。こちらも参加料は1000円ですので挙ってkご参加ください。
さて、多忙な週末を控えてお仕事の方も今日も超多忙です。週末を楽しみに今日一日頑張り抜きましょう。
2016年の本日迄の稽古時間/稽古日数=330時間/112日