ソックスが逝く(20141006)
先程、2時半頃に愛犬ソックスが旅立ちました。奇しくも、本日は亡き父の誕生日です。台風の風雨が強まる中、最後まで歩こうと横になりながらも、息が切れようとも、足を動かし続けての死でした。
木曜日の夕方から、激しく泣き続け金曜の朝4時40分に私が首筋を摘んで一時間以上撫でてやって、それに安心したのか、眠りました。
その日は10分だけ眠って会社に参りましたが、睡眠不足で頭が痛い中、連続で会議に一日中忙しく働きながらも、心配で心配で・・・・
帰宅後、本来の飼い主である長男を呼び寄せ、次男は東舞鶴から夜中12時過ぎに嫁と参りました。深夜3時には出社のために帰路に着きました。
土曜日は長男が一家で参り、日曜日も再度参ってソックスを動物病院に連れて行ってくれましたが、病院では熱があるだけですぐにどうこうなるのかどうかは分からないとのこと。
私自身は16歳を越えて、この家に越してきた当時からの近所の飼い犬たちも全てなくなり、近所でも最長老となったソックスの寿命が尽きるのもすぐそこであるのがなんとなく分かっておりました。そのため、この三日間、ソックスのそばのソファーで看病しながらの仮眠で・・・久しぶりに自分の布団に深夜12時頃に入って眠りについたのですが、家内が2時半ごろにそっと起こしてくれました。「ソックスちゃんが死んだかも・・・」
水をあげようと起きてみたところ息をしていなかったとのこと。2時間前までは苦しそうでしたがしっかりと呼吸していましたが・・・最後はなくなった母と同じ状況でした。まだ暖かく頭もとの毛布は最後の涙と目やにでぐっしょりと濡れておりました。
妹夫婦がソックスと同じ年から飼っていたミニチュアプードルのセナも正月に我が家に遊びに来てソックスにお別れを言うかのようにニ三日後に老衰で亡くなりましたので・・・・
ソックス、大好きだったおばあちゃんやクーちゃんやセナが天国で待っていてくれるから、安心して天国までたどり着いてください。あれだけ歩いたのだからもうついているのかな?
16年間、我が家の家族として楽しく暮らしてくれて本当にありがとう。ペットショップで初めて出会ったときの飼ってほしいと訴える君の目が忘れられません。
まだ、手の中に君の香りが残っています。本当に、本当にありがとう。
先に逝ったおばあちゃんがあれだけ君の事を気にしていたのだからきっと笑って迎えてくれているよね。おばあちゃんによろしく。噛んだりしたらだめだよ。
黒芝犬、血統名「誠の黒夜叉号」、愛称「ソックス」、先ほど旅立ちました。
本当に、本当に永い間ありがとう。ご苦労様でした。
君の事は決して忘れません。
成仏して、おばあちゃんのそばで天国の草原を走り回っている君が目に浮かびます。
最後は苦しかったけれどこれで楽になれたね。良かったね。
さようなら、ソックス。
Atsuxɪ Ogɪnø liked this on Facebook.
今井君、動物は、生まれ始めが死に始め。人生に悔いを残さないように一生懸命生きたいと最近しみじみ思います。段々、余命が短くなっているのは間違いないのですが、其れがどれくらいの長さなのかがわからないところに人生の妙があるのかもしれません。
上田君、コメント有難うございます。4日で数時間という睡眠時間の中、台風で始業時間が遅くなった会社に出て、先程、合気道の指導から帰りました。稽古前の黙想でそのまま眠るところでした。
ご冥福をお祈りいたします。
私の家族にもキャバリアがおりますがいずれお別れの時が来ると思いますと…。
またまた悲しい別れでしたね。
うちにもかつて猫や犬がいましたのでその気持ちは良くわかります。特に子供達が小さい時には本当に良い友達になってくれ、身をもって命の大切さ、はかなさを教えてくれます。
江見君も疲れをためないように気をつけてくださいね。
我が家では今年は5月の末日に母、そして、今日母が愛した愛犬が亡くなりました。悲しい年となりました。岡本さん、コメント有難うございました。
人でも犬でも家族との別れは辛いですね。私も今年父を亡くしました。初めて人の死んでゆく姿を見て死は怖くないと感じました。今まで精一杯生きてきた父でしたので、本当にお疲れ様という気持ちと、天国で大好きだったおばあちゃんとおじさんに会って楽しくすごして!という気持ちでいっぱいです。ソックスちゃんもきっと江見さんご家族に感謝して向こうで楽しくやってると思いますよ。お疲れが出ませんようにご自愛ください。
小野さん、コメント有難うございます。私もそう思いますが、子供たちには、命の大切さを教えてもらえたとも思います。動物はいつか必ず死ぬという無常感をどう克服するのかも生きる者の試練ですね。いつか死ぬからこそ今を精一杯生きなくてはと思います。
ペットの存在は生涯家族の一員で喜怒哀楽を共有出来るから良いのですが、最期の旅立ちを受入れられないので飼え無いですね。
豊田さん、ありがとうございます。安らいだ死に顔が、悲しい中にも、少なからず安堵させられています。
とうとう天国に行かれたのですね。今は安らいでおられると思います。
道場長もお疲れが出ませぬように。