合気道「眞武館」ふれあいセンター道場(20140710)

昨夜の合気道「眞武館」ふれあいセンター道場の稽古は、台風の大きな影響も無く、むしろ晴天で蒸し暑いばかりの中で無事開催することが出来ました。

会社の方は晴れているにもかかわらず、定時終業時間が台風の最接近時間帯となった為、残業をせずにさっさと帰れとのお達しが早々に出た為に、私自身はいつもより早めに社を出ることが出来たのですが、退社時には部内には数名しかのこっっていない状況でした。

かなりの被害があった地域もあったのですから、拍子抜けの様な台風であった事は幸いだったと喜ぶべきでしょう。被害のあった皆さんには早い復旧をお祈り申し上げます。また、亡くなられた方もおられたとの事ですので、その様な方々やご遺族の方々には哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。

さて、昨夜の稽古には五番弟子T尾さん、八番弟子N田さん、十番弟子M田さん、十一番弟子知玖君、十二番弟子幸里くん、十五番弟子T野君でした。

何時もの様に正面打ち前後斬り返し体の転換、一人体の転換、二人体の転換と体の転換を入念に行っていただき、公益財団法人大阪合気会夏合宿での稽古の復習として後ろ持ち技を行いました。

継いで月曜日の稽古に続き、「追い足と継足」、「網代歩き」、「弓手」の稽古をしていただいて、これらを入り身転換術の基礎動作として入り身転換術の稽古につなげていただきました。

入り味と弓手による片手もろ手取りからの四方投げを表裏行っていただき、これを片手持ちに変えて、受けの取り手に結びを入れて裏表の四方投げをしていただきました。

さいごは弓手による両手取への結びによる天地投げへと発展させました。

結びによる技は受けに対する思いやり、いただいた取り手を結ぶ為に大事にする、つまり受けを大事に扱う気持ちで技を成す事が肝要です。

この受けへの慮り(おもんばかり)の心を体現していただければ昨夜の稽古は成功と致しました。

最近では門下生の皆さんはその辺の所は十分に理解していただけており、おのずから良い稽古となった様です。

稽古を終えて着替えも終えた所で十番弟子M田さんへの二級進級印可状をお渡しするのを失念していたことに気づき慌てて授与式を行いました。

眞武館独特の二級進級時セレモニー(笑)も無事終わり、この日の稽古を終えました。

台風一過の涼しくなった島本町の夜風に吹かれてふれあいセンターを後にしました。

2014年の 本日迄の稽古時間/稽古日数=239時間/83日









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