昇段審査と印可状(20140224)

昨夜は合気道「眞武館」島本道場での稽古指導日でした。

昨日は稽古後に九番弟子M野さんへ新初段の印可状授与、四番弟子H本君の初段審査を行う事になっておりました。

稽古参加者は三番弟子TJさん、四番弟子H本君、五番弟子T尾さん、八番弟子N田さん、九番弟子M野さん、、十番弟子M田さん、十二番弟子Y里君、十四番弟子Sちゃん、至誠館からM田君でした。

昨日の稽古は、いつもの相半身交差持ち一教抑え込み技を動作を省略する事で早い技に昇華する稽古を致しました。

常日頃から師匠の門川師範から「合気道は省略、省略の武道です。」とお教えいただいており、物理的な速さを求めるのではなく腰の回転や手の動作等を省略して大きな円を直線的にして早めるとお教えいただいております。

すなわち「円を最大限に大きくしていくとその円弧は直線になります。地球の地面がまっすぐに思えても実は球体である事と同じです。つまり最も大きな円は直線になります。」とお教えいただいております。

私自身は師範のお教えから「円弧は小さく分断していくと、結局直線になる」と逆説も真と言う事に気付きました。

半径十センチの円弧を長さ一ミリ程度に切り分けると円弧なのか直線なのかは分からなくなります。

最大限の円弧も最小限の円弧も直線に通じます。つまり直線的に見える技の動作であってもその理合に円の理合、入り身転換反射道が無ければ合気道の動作ではないと言う事です。

直線的であっても省略された動作の中でしっかりと腰を切る事が肝要です。

昨日の稽古ではこの様な理合の下での稽古と致しました。

一教抑え込みでこの理合の稽古とし、相半身交差持ち一教入り身投げでは真空の気の理合の稽古としました。

合気道では引っ張ったりおしたりする事を戒め、導き崩す気の流れを受けとの和合の中で築き上げる事が大切です。

昨夜はこの二つの技の稽古で終わりました。

そして四番弟子H本君の初段審査です。短刀取り、刀取り、剣対剣、多人数掛け、二人取りと難しい技に挑んでいただきましたが、いずれも合格点でした。合格とさせて頂きました。大学生活四年間の集大成とし、社会人となっても研鑽を続けていただければ幸甚です。

続いて新初段である九番弟子M野さんの初段印可状の授与です。今回初めて印可状と共にお渡しする「合気会国際有段者証」の指導者欄に私の氏名が記載されました。眞武館で印可した有段者四人目にして初めてです。

眞武館から黒帯を贈呈させていただいて新初段のお祝いと致しました。

初段となって初めて合気道修行の入り口に立ったのだと良くお聞きします。本当にその通りだとおもいます。

有段者となったことに誇りを持つと共に、今後も精進される事を望みます。一緒に合気道を益々楽しんで参れたらとおもいます。お二人ともおめでとうございました。

2014年の本日までの稽古時間/稽古日数=68時間/26日)

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