少人数での稽古(20140220)

昨夜は、合気道「眞武館」ふれあいセンター道場での稽古指導日でした。

この日は参加者が非常に少なく、最初は私を含めて3名、途中から4名での稽古となりました。

稽古参加者は四番弟子H本君、九番弟子M野さん、十番弟子M田さん。

稽古は大きな気の流れの中で受けと合一和合した技と成す事を主眼に指導させて頂きました。

最初は四番弟子H本君と九番弟子M野さんだけでしたので「体の転換」を入念に、先の「大きな気の流れの中で合一和合する」事を目指して何度も手直しをさせて頂きながらの稽古となりました。

体の転換だけで汗をかかれたようです。

続いて体の転換から体捌き二教持ち一教腕押さえを行っていただきました。

「正中線を守った動作」の中で、受けと気の流れを合わせて合一和合し、体の転換から反射を用いた体捌きで二教持ち、一教突き上げ動作、斬り下ろし動作での腕押さえへと気の流れを流します。

最初は三名でのかかり稽古状態でしたので大汗をかきましたが、途中から十番弟子M田さんが加わり、四名となったので若干楽になりました。

かなり激しい稽古となりましたので休憩時間にこの日の技の理合について細かな「身体の使い方」や「崩し」、「抜き」の理合等を実演を交えて説明させて頂きました。

特に二教持ちでの受けの導き方、二教持ち自身の正しい持ち方等は高評だったようです。

九番弟子M野さんからも幾つか質問を頂き、これも実演を交えてお答えいたしました。

M野さんからは「今日は非常に勉強になりました。」とのお言葉を頂きましたが、ひねくれ者の私は、

「それじゃあ、普段の稽古は役に立っていないと言う事ですね」と皮肉でお返しして皆で和気藹々とした中で色々な理合のお話が出来ました。

この土曜日は古曽部での四時間の稽古のあと八番弟子N田さんのお宅で私の五段昇段祝いの会をしていただけるとの事なのですが、なにやら準備の打ち合わせがたいそうな事になっているようであまりお気遣いの無い様にと心配になってまいりました。

皆でわいわい言えればそれで結構ですので・・・・

いずれにしても土曜日が楽しみです。

2014年の本日までの稽古時間/稽古日数=60時間/24日)









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