BMW復活劇
3月
07(日)
2010
年末に立ちゴケして、思わぬ大ダメージを受けた愛機BMW R1150RTですが、7万円をかけてバックミラーカバーとアッパーカウルのミラー取り付け部の破損を修復しました。その直後、以前より不調を訴えていた電装周りの不具合チェックのためのコンピュータチェッカーがやっと行きつけの赤男爵さんに届き、早々にセルモーターの不具合が発見され、無償でセルの交換修理を受けました。この電装周りでは既にバッテリーの無償交換も年末の12ヶ月点検時に受けており、これでやっと購入以来の不具合が解消したようです。
ただ、件の立ちゴケダメージでバニアケースの裏面に穴が開いたままになっており、また、ケースの蓋の部分も傷だらけでしたので、なかなか乗る気になれず、ここ2ヶ月ほとんどRTにまたがらずに日が過ぎておりました。
先週より気を入れ替えてバニアケースの修復にとりかかりました。
FRPの補修用パテを2種類購入し、自分で作業を行なったのですが、思ったよりきれいに仕上がり、新品同様になりましたので発表します。
まずはダメージの状態の画像です。(画像をクリックすると大きな画像が見れます。ポップアップした画像の上部左右の角をクリックすると前後の画像に移動できます。)
表面は傷を取ろうとサンドペーパーでこすった痕がくっきりと残り、ケース裏面は、タイヤにこすり付けられていることを知らずに自宅と赤男爵さん間を走ってしまい、摩擦熱で穴がぽっかり明いています。
内側からも穴はしっかり空いているのが確認できます。結構大きな穴です。
まずは、穴の整形です。残りくずをきれいにカッターで落としていきます。
整形後の穴にプラ板をはめ込み、ビニールテープで仮止めします。
FRP修復パテを塗りこみます。グラスウールを貼っては塗り塗りを3度繰り返します。
厚みのある裏面は粘土状のパテで盛り上げます。約1センチの厚みがありますが、これがタイヤとの摩擦熱で溶けたとは・・・・・よくタイヤがバーストしなかったと感心します。
サンドーペーパーで表面を整えて塗装です。新品同様になり、全くダメージの痕が判らなくなりました。
次は傷だらけの表面です。先のパテを薄く塗って傷を埋めていきます。
サンドペーパーで表面を調整して、マスキングの上、塗装です。
新品同様のバニアケースに復活です!!
どんなもんだい!!
また、RTにまたがる気がよみがえってきました。
書き込み有り難う御座います。
自分でもここまで修復できるとは思いませんでしたが、嬉しい限りです(^_^)
定年後の仕事にしようかしら(^_^)b
うわっ パテで そこまで 綺麗になるんですね!!!
って言うか 新品ですやん!!!!!
凄いです!!!