慢心と油断

先日は、コミュニケーション能力について正論と喜怒哀楽から記述してみたが、コミュニケーション能力と似たような能力にプレゼンテーション能力と言うものが有る様に思う。

私の仕事は、この二つの能力が非常に大切であると考えており、部下起用については、この二つの能力を重視している。また、機会がある都度、この能力の大切さを説き、能力を養う様に指導している。

このプレゼン能力を発揮する機会であった本日の大切な会議で、慢心と油断から来る隙を見せてしまい、手塩に掛けたつもりの企画が経営層より差し戻されてしまった。企画に対する経営層の評価は的を得ており、自分が慢心して細かい配慮が欠けていた事を痛感し、非常に恥ずかしいと思った。

部署に戻って、一緒に企画を練ってきた部下達に顛末を話し、指摘事項に全く気付かなかった自分の情けなさを詫びると同時に、同じ轍を踏まない様に新たな挑戦の道を示して指示を行った。また、同時に上長である役員の元へも参り、恥をかかせた自分のふがいなさを詫び、対応策として先の部下への指示を報告させていただいた。

慢心や油断は色々な要素で自己の中から知らぬ間に生じてくる。自分自身ではなかなか気付かないものなので、身近な方にたまに叱られたり今回のような失敗を繰り返すことで隙を無くして行く事が出来る。

道場では、よく学生や後進の門下生の隙を突いて「隙だらけやぞ」と指摘しているのだが、慢心と油断と言う自分の中に潜む大敵は道場の中だけではなく普段の生活の中にも潜んでいる。特に仕事の場では対価を頂いているプロなのであるから、より気を張らなければならない。

隙を作るか作らないかと言う事もやはり、仕事や周辺の方々への深い配慮が大切である。自分のやりたいこと主張したいことのみに気を集中しすぎると隙が生まれる。今回も同じ企画を進める部下達と「いけいけ」で企画書を練り上げ、第三者の立場で冷静に企画書を眺める慎重さに欠けていた。「いけいけ」の状況が慢心を呼び、油断を生じさせる。

「いけいけ」な時ほど慎重に、冷静に、第三者の立場で客観的に自己の周りを見つめるべきだ。

「同じ轍は踏まない」

自分に言い聞かせたい。

今日は、島本町立体育館が休館日であったので合気道の稽古が無かった。
月曜に稽古が無いと一週間の始まりだという気がしない。明日の至誠館市役所道場で二日分の汗を流したい。

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