大晦日

今日は特別養護老人ホームに暮らす母を迎えた。正月三日までは我が家に帰省だ。と言ってもホームは車で5分の所にあるのだが・・・

脳梗塞とその後遺症であるパーキンソン症により車椅子が手ばなせず、左手も不自由である.こうなると、家庭での介護は非常にきつい。当初は、脳梗塞が狭い範囲で軽いものだったので母の身体の異変になかなか気づけなかった。徐々にパーキンソン症の症状が現れていたのであるが、病に対する知識を持った今にして思えば、明確な病の特徴的な症状も当時は不思議な症状にしか思えなかった。

今日から4日間は親孝行の日々になるが、家内には本当に申し訳ない。

来春に結婚する長男も独身最後の大晦日と言うことで自宅にとどまっていてくれている。家族4人で母を支えて、良き年末と年始を迎えたい。母の姿はこれから向かう我々の姿であり、私たち家族の姿は母が歩んできた道である。母もまた、30年前、母の義母である私の祖母の介護をし、父と経営していた洋装店のお休みには父と一緒に特老ホームに足しげく通っていた。その祖母も父が亡くなった事も知らずに父の後を追う様に3ヵ月後に亡くなった。

父は数え60歳で亡くなった。この正月で私は数え53になる。

大晦日に当たり、余命がいくらあるかわからないが、新しい年も母や家族が楽しい一年となり、毎日悔いを残さない日々を送りたいと思う。108つの梵鐘の音と共に新たな年を祝いたい。

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