武器技のすすめ

もう何年になるのであろうか?
土曜日の市民合気道教室一般稽古の前の一時間、9時から10時までを合気杖の指導に当ててきた。最近では古曽部での合気道教室はほぼ武器技の稽古となっている。

昨日も芝生体育館での朝の一時間と古曽部での午後の4時間、合気杖の稽古の指導を行った。

私が武器技の指導を行うのは、徒手技(体道)と武器技の違いと同じを探求する為、そして、手腰足の一致した合気動作の鍛錬を目的としている。

合気道は天地神人和合の武道であるのは当然であるが、それを実現する為に心技体の一致した合気動作の鍛錬が必要だと考えている。

天地神人和合する為に心技体が一致し、そのために手腰足の全身動作が体内で結ばれていなければならない。徒手技では、その手腰足の一致をごまかす事がたやすい。武器技は、武器の長さ等で手腰足が一致しない動作は非常に見場が悪くなる。そのため、杖や剣を一振りさせただけでそのものの技量が遠くからでも分かる。

美しく武具を扱う。これ一つをとっても非常によい研鑚になる。剣を振り終えたときに剣先が揺らぐか揺らがないかで自分の研鑚の成果が目に見える。

私の職業である情報システム関連では、「見える化」と言うのがひとつのキーワードとしてシステム開発を行う事が多々ある。武器技の研鑚もこの見える化の一つで、研鑚の成果の見える化でもあるように思う。

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