仕舞稽古とアクシデント(旧「門番の武ログ」より転記)

本日は今年最後の仕舞稽古となります。
朝から、先日新調した杖を背中に背負って、愛機BMW R1150RTのエンジンに火を入れました。
快調に張り切ってスタートをきったのですが、近所の交差点で右折しようと自動車の往来にバイクの発進を合わせながら徐行していたところ、突然エンジンストップ!!

満タンにしたばかりのRTの巨体の重さにそのまま立ちごけしてしまいました(T_T)

なんと、緊急時に母体から外れてダメージを少なくする機構になっているバックミラーが・・・・
上手く外れずに巨体の下敷きになってミラーが割れています・・・・・

親切な原付バイクの方が手伝ってくださって、RTを引き起こしたのですが、ミラーがはめ込めません。
よく見るとアッパーカウルのミラー取り付け部が・・・・割れて奥に押し込まれています。
ああ・・・アッパーカウル交換??? いくらかかるの・・・・

とりあえず門下生に杖の教室に遅れる旨を伝え、自宅まで自走で帰り着き、着替えてMPVで体育館へ・・・
遅れて杖の指導をして、一般稽古を終えて午後一番に帰宅、食事後に赤男爵に持ち込んだのですが、押し歩き時、なんだか妙に車体が重たいのでサービスマンとあれこれ見てみると、右後ろのバニアケースが後輪タイヤにこすり付けられていました。手で押しても引いてもバニアケースが外れず、サービス工場でステーを外してケースを取り外していただいたところ・・・・二重のショック!!

バニアケースがタイヤにこすられて、その摩擦熱で溶けて・・・大きな穴が・・・・
買い替えは20万弱・・・・・

年末で板金屋さんもお休みと言う事で1月4日に見積りと修理の為に持ち込むことになりました。
いつもお世話になっている高槻店の店長によるとカウルやバックミラーは新品をBMWに頼むと未塗装品が届くそうで、その時点で20万円弱、塗装費と修理費を入れるととんでもない金額になるそうです。そのため、壊れた部分の修復が普通だそうです・・・・(泣)

29日で購入一周年なのに・・・・車検受けて一週間なのに・・・

頭が痛いです。

それにしても、このバイクに乗って一年、4度目の立ちゴケです。
4度のうち3度は、満タン状態のとき、すべて交差点や合流地点で超低速徐行中でハンドルを切った状態でこけています。赤男爵さんのサービスマンの方によると、やはり、RTは重心位置が高い事(そのためハンドリングは見た目よりものすごく軽いのですが・・・コーナーでもひらり感があります)、そしてボクサーエンジン特有の左右、水平方向への大きな振動、特に低速状況からスタートの為アクセルを大きく開けたときに右に車体が振られる現象からか、立ちゴケされるオーナーが多いとの事。高槻店の常連さんのRTのりの方は、殆ど経験されておられるそうです・・・・。









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