合気道 人の温かみ(20181212)

昨日は社内の方々や部員の皆さんに退職のお知らせを致しました。この様な際に繋がりの深さや相手の方々の人情の深浅がよく分かりました。遠方でメールでのご挨拶のみとなった方でもご心配頂き、暖かい励ましのお言葉の返信をくださる方や、逆にすぐさま「多忙な時期で退職まで日もないので送別会は無しと言う事で」と冷たい事務的な言葉が先ず出てくる方など様々でした。 合気道 は人とのつながりを大切にする武道ですのでこの様なご発言には驚かされました。

人情の深浅

先に書きました様に、事務的なことがすぐに頭に上る方は効率優先の仕事はできるのでしょうが人とのおつきあいはダメなようです。先の言葉のような発言が先ず出た後で、いくら「世話になった」とか「貢献が大きかった」、「さみしくなる」などの美辞麗句を頂いても全て嘘臭く聞こえます。

「コミュニケーションの取り方が下手だなあ」と思います。仮に多忙時期であったり忘年会シーズンで場所取りができなそうであってもいの一番に言う事ではなく、「難しいかもしれないけど検討してみる」くらいに抑えればこちらも心地よく「無理しないでください」と言えました。

多くの方々がその様な対応の中で、現に困難な送別会を企画してくれておりますのでなおさらその薄情さが際立ちます。反面教師として心に残したいと思います。

お別れの場でこのように人とのつながりや人情の深浅がより明確にわかるものだと再認識した一日でした。本日もその様な思いを抱えながらお世話になった方々に挨拶を致します。 合気道 の精神を忘れず、これまでお世話になったお礼を申し上げ、「立つ鳥跡を汚さず」の実践を行いたいと思います。

2018年の本日迄の 合気道 稽古時間/ 合気道 稽古日数394時間/142日









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