基本入り身転換体捌き(20170306)

昨夜は合気道「眞武館」島本道場の合気道指導日でした。

昨夜の稽古参加者は少なく、M野さん、M田さん、H田さんの少数精鋭での稽古となりました。

稽古内容は、先週木曜日のふれあいセンター道場、土曜日の古曽部教室と続けて参りました「基本入り身転換体捌き」の稽古としました。

我が合気道「眞武館」道場では、「正面突き」や「正面打ち」等の直線的な攻撃に対する「基本入り身転換体捌き」を四つのカテゴリーに区分して稽古頂いております。私が勝手に名付けたのですが、

  1. 入り身外々転換体捌き
  2. 入り身外内転換体捌き
  3. 入り身内外転換体捌き
  4. 入り身内内転換体捌き

の四つの基本入り身転換体捌きです。

この一週間はこの四つの「入り身転換体捌き」の稽古に明け暮れました。これは、襲い来る敵に対して、どのような攻撃かを見切る事も大切ですが、見切る事だけに躍起になるのではなく、まずは敵に対して「入り身転換」で食い込むことが大事であるという事の実践稽古になります。

「どのような技を行おうか」と考えたり、「敵がどのように攻撃してくるのか」と言う様な事を考えたりする事に拘らず、まずは「入り身転換」で食い込み、その都度その都度の適応で技をなすことが「武産合気」の真骨頂だと思います。

まず「入り身転換」で食い込みさえすれば敵の攻撃を受けずに食い込み、そこからいかような技も繰り出せることを実感し実践いただく稽古です。

四つの「基本入り身転換体捌き」に慣れて頂いた上で、どの入り身転換体捌きからも「小手返し」が出来る様に、最も難しいと思われる「内外転換からの小手返し」と「外々転換からの小手返し」の稽古をしていただきました。

残る二つの「入り身転換体捌き」からの「小手返し」は普段の稽古でも幾度となく稽古頂いているので、次の木曜日以降の稽古で復習していただいて、多人数掛けの稽古へと発展させたいと考えております。

多人数掛けでの稽古の基礎となるので、門下生の皆さんは、この一週間の月、木、土のいずれかの稽古には参加いただき、遅れずについて来て頂ければ幸甚です。

さて、本日もお仕事の方は課題山積状態で、一日中会議の連続ですが、本日も頑張って参りたいと思います。

2017年の本日迄の稽古時間/稽古日数80時間/28日









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