左右斬り返し横面打ち(20160509)

昨夜は、合気道「眞武館」島本道場での合気道の稽古指導日でした。

昨夜の稽古参加者は、M野さん、M田さん、T野君、M田さんと私の5人でした。

昨夜の稽古は、先週土曜日の午前と午後の合気道教室で行った、「相半身横面打ち一教押さえ」の復習稽古としました。

この技を、「左右斬り返し横面打ち体捌き」の理合で受けて技に展開するのが課題です。

「左右斬り返し横面打ち」は一人稽古でシャドウで行うと上手く行えるのですが、受けが入ると受けの腕の動きにこだわってしまって上手く行かなくなります。無心で「左右斬り返し横面打ち」を行えるようになるための普段からの稽古が肝要です。

抑え込み技は、その言葉から、どうしても腕を上から抑え込もうとするのですが、それでは力がぶつかって上手く抑え込めません。

「横面打ち、もしくは正面打ち(一教)動作で剣の斬り上げ、斬り落とし動作で崩し倒しを行う」と言う剣の理合での技を目標とした稽古です。

途中、「相半身横面打ち左右斬り返し回転投げ」に展開し、最後は横面打ち動作を一教正面打ち動作に変えて「相半身横面打ち四方投げ」で稽古を終えました。

受けの横面打ちに対し、横面打ちで受けたならば相打ちと成ります。横面打ちに対しては、それよりも早い正面打ちで受けるのが定石です。

この技は、受けの横面打ちを体捌き正面打ちで受けて、受けを斬り崩して四方投げに持っていく稽古となります。しっかりと体捌き正面打ちで受けを自身の前方に斬り崩して、受けの片足が上がればほぼ成功です。

雨の降りしきる中を稽古に来ていただき、本当にありがたい事です。

あまり休憩時間をとらずに短時間の休憩のみで稽古に打ち込みましたが、今の時期はなんとかこのような激しい稽古でも大丈夫です。

もうすぐ、島本町の暑い夏が来ます。それまでは春を満喫して合気道の稽古時間を堪能したいと思います。

2016年の 本日迄の稽古時間/稽古日数=164時間/55日









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