弓手と気結び(20160324)

昨夜の合気道「眞武館」ふれあいセンター道場は、結局東京からの出張帰りで30分遅刻しての合気道指導となりました。

師範代のT尾さんがちょうど最初の「相半身交差持ち一教抑え込み」の指導を終えられて休憩に入ったところでした。

東京での複数個所移動を伴う出張帰りということで、道着を用意していなかったため、カッターシャツの腕まくりと言ういでたちでの稽古となりました。

稽古参加者はT尾さん、M野さん、M田さん、T野君、M下ご夫婦でした。

さて、主題の弓手と気結びですが、弓手に関しては、私が合気道に入門当初から門川繁美師範より大切であるとお教えいただいたことから、至誠館と眞武館の道着や道場旗のロゴマークにも私がデザインさせていただいたもので、合気道での気結びにとって大切な基礎動作です。

昨夜はこの弓手について理合を説明させていただき、基礎動作としての稽古とその応用技を稽古いただきました。

特に天地投げでの「受霊」と「気結び」の理合について考え方と実際の体現の仕方について履修願いました。

受けを倒したり引っ張ったり、押すのではなく、気結びして受けと共に動いていくと言う「天地神人和合」の精神、「魂」の修練が必要である事をご理解いただけたなら昨日の稽古は成功です。

以上の理合から展開して「相半身交差持ち一教抑え込み」での気結びと和合の稽古を行っていただき、昨夜の稽古を閉めました。

東京からのとんぼ返りでの合気道稽古指導で、師範代T尾さんをはじめとする門下生の皆さんにはご迷惑をおかけいたしましたが、しっかりと稽古いただけたと思います。

明日の合気道教室は、午前注の芝生体育館での稽古だけで、午後の古曽部の教室はお休みです。

お間違えの無いように願います。

事務連絡: この日、しばらく音信が途絶えておられましたビギナーのM田さんからメールが入り、ご家族にご不幸があったとのことで4月からの稽古再開との事でした。ご冥福をお祈り致します。

2016年の 本日迄の稽古時間/稽古日数=98時間/34日

 

 









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