柔らかい力(20160219)

昨夜は、合気道「眞武館」ふれあいセンター道場での合気道指導日でした。

昨夜は久しぶりに二番弟子S木さんがお忙しい中をお出でいただけました。お仕事の方は、以前にもましてハードになられた様で、世の為を尽くすお仕事ですので頭が下がる思いです。

我が眞武館道場は以前にも書きましたが福祉関係の門下生の方が多く、合気道はお教えする立場であっても社会的には、私の方が尊敬すべき方々ばかりだと道場の環境を誇らしく思えます。

昨日の稽古参加者は、S木さん、T尾さん、M野さん、T野君、関西大学合気道サークルY倉君でした。

昨夜の稽古内容は、どうしても「相半身交差持ち一教腕抑え」でぶつかってしまうと悩んでいるT野君のために、力と氣の出し方について集中的に稽古頂きました。

合気道で使う力や気は、物の本によると「透明の力」と表現されたりもしますが、私自身は、「柔らかな力」であり「柔らかな氣」だと考えて指導させて頂いております。

初動の見えない柔らかな持続した氣や力をいかにして受けに伝えるか、その氣や力は、受けの氣や力にぶつかったり、あるいはぶつからなかったりを断続的に柔らかく和合していく様に出す事が肝要です。

「力や氣は、入れずに出す」が基本で力を入れて力む事が無い様に柔らかな気持ち、「自然体」で相対する事が和合の基本です。

昨夜の合気道の稽古は、そのような理合のもとで「力と氣の出し方」の稽古を行って頂きました。

ご興味のある方は是非合気道「眞武館」へおいでください。出稽古や体験稽古は大歓迎ですので。(^O^)b

稽古が終わって、久しぶりにS木さんとお話を弾ませながらY倉君と三人で島本駅までの道のりを歩きました。先に書きましたように、お仕事の方が大変お忙しいようですが、お身体を壊されないようにお願い致します。

さて、今週も今日一日です。明日は6時間に及ぶ合気道三昧の一日です。明後日は公益財団法人大阪合気会主催の研鑽会です。

週末に向けて、今日一日を頑張り抜きます。

2016年の 本日迄の稽古時間/稽古日数=53時間/20日









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