初心に戻る(20151117)

日曜日の高槻市合気道連盟演武大祭明けの昨夜は、合気道「眞武館」島本道場での合気道指導日でした。

合気道演武大祭の翌日なので「稽古に誰も来ないかも」と心配致しておったのですが、演武大祭に出演しなかった、頼みの綱のT野君から「膝の故障で稽古を休む」との連絡が早々に入って参りました。もともと、今朝も通勤電車が同じ車両でしたM田さんも膝の故障でひと月ほど稽古をお休みですので、ますますこの日の稽古が危ぶまれました。

「予想通りに一人待ちぼうけかも」と思いながらも道場の準備を一人で開始しておりましたところ、今月入門頂いたばかりのG輪さんが元気に道場にお出でになられました。

しばらくすると関西大学合気道サークルのY倉君が、初めて島本町立体育館にお出で頂けました。「一年かけて杖の演武を来年はやるんだ」と意気込んでおられたのですが、演武大祭翌日に稽古に来られるとは、早くも来年の演武大祭が楽しみです。

最終的にT尾さんもお出でになられ、この日は私を含めて四人での少数精鋭の稽古となりました。

お二人の初心者がおられますので、この日の稽古は合気道の基礎動作の稽古から入り、私自身も表題の通り初心に戻っての稽古と致しました。

私共合気道「眞武館」での基礎稽古は、「盤石な立ち居振る舞い」からの手ほどきとなります。

まずは「盤石に立つ」と言う事で、剣の理合でもある「裏三角」に立つ「半身の姿勢」を身につけて頂きます。

ポイントは「裏三角」「膝を緩めて腰を落とす」「正中線を正面に向ける」です。

続いて「盤石に歩む」。「網代歩き」で「ハの字」に歩く方法と、一本線上で「網代歩き」を行う稽古です。ポイントは「盤石な立ち姿の維持」と「足首、膝、腰」の柔らかさと回転です。「前荷重や後荷重」にならない様に、「重心移動」にも気を配らねばなりません。

網代歩きでも大切な「追い足と継ぎ足」による半歩の歩み。大先生は「一歩踏み出すものは頭を打たれる。合気道は半歩で歩む」と仰っておられます。

続いて「盤石な座り方」、座り方の礼法をお教えすると同時に、頭を前方に振って立つ、「生理動線」を使った立ち方を排して真っすぐに座る座り方をお教えいたしました。

さらに、木剣での礼法。剣を携えての歩き方、座り方、礼の仕方。

抜刀と納刀の「剣の作法」を伝授しました。

ここまでに履修した内容や理合を複合的に組み合わせて、「相半身交差持ち一教」での体捌きを入念に稽古した上で、剣の正面打ちでの斬り上げ斬り下げ動作を「一教基本動作」として「相半身交差持ち一教」を行って頂きました。

ここでは「網代」からの「入り身」で受けを大きく崩しながらも自身は胸を立ててしっかりと盤石に立っていること。

網代では後ろ足にエネルギーをためて、その蹴り足のパワーでしっかりと追い足で入り身をし、追い足に続く継ぎ足で入り身後は半歩の裏三角で立っている事などを振り返りながら稽古頂きました。

最後に逆半身から「山男の歩み」(「くの字の歩み=網代歩き」)で受けの後ろに背中合わせに一瞬で立つ稽古をした後に、その理合での「天地投げ」をして頂き、座技呼吸法で稽古を閉めさせて頂きました。

合気道「眞武館」道場では、何度も繰り返されるこれらの稽古ですが、必ず将来の技の基盤として役に立つと信じております。

演武大祭も終わった事ですので、また一年を初心に帰って基礎稽古からやり直したいと思います。

2015年の 本日迄の稽古時間/稽古日数=380時間/129日

 

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