週末の出来事

この週末は結構忙しかった。土曜日は朝9時より高槻市立古曽部防災スポーツ公園体育館での高槻市合気道連盟主催市民公開合気道教室の指導でした。

土曜日の朝は通常ですと芝生総合スポーツセンター体育館で門川師範ご指導での教室ですが、今年度は体育館の予約が市の行事等が割り込んできたので変則的となってしまった為、このような状況となっております。

この日の稽古は、いつもの準備体操の後、天の鳥船、振り魂、杖を用いた手首の鍛錬、杖回し、杖捌き、杖での素振り100本、五狐の剣、気結びの太刀の稽古を行いました。

続いて徒手技での正面打ち入り身投げ、天地投げ、座技呼吸法をいずれも受けとぶつからず、いたずらに競い合わない技の稽古としました。

(2012年の本日までの稽古時間/稽古日数=424時間/178日)

お昼に稽古を終え、自宅で昼食をとった後は生命保険の更新で地区担当者と手続きを自宅で行いました。かなりの書類にサインと捺印を行いましたが、これを最初としてこのサインと捺印をこの土日に幾度と無く繰り返す事になりました。

夕方までこの保険の更新に時間をとられました。翌日12月2日の日曜日は待ちに待ったバイクの納車日です。自家用車マツダMPVに家内をのせて茨木市のBMWモトラッドミツオカに10時ぴったりに入りました。

私の下取り車BMW R1150RTがきれいに中古車として展示販売されていました。新車のK1600GTLのエンジンに火を入れたときには、本当に感激しました。これからのバイクライフを象徴するかのような、直列6気筒1650ccのすばらしい排気音です。

ここでも数々の書類に署名捺印してモトラッドを後にしました。緊張とK1600GTLの400Kg近い車重に圧倒されます。さすがに低速でも高速域でも圧倒的なトルクを感じます。あの隼とはまた違ったトルク感です。

どこまでもシルキーなエンジンフィーリングはさすがです。RTの乾式クラッチになれた私には久しぶりの湿式クラッチの感触も新鮮でカチッカチッと確実に切り替わるシフトアシストつきの変則機も安心感があります。まだ、ブレーキやクラッチにあたりが取れていない感触が残り違和感がありますが、慣らし運転でスムーズになってくるのでしょう。

標準搭載のオーディオもRTと異なり小さな音量でもヘルメット越しにまるでヘッドフォンをしているようにクリアに聞こえます。

オンボードコンピュータによる各種インフォメーションや手元で切り替え可能なトラクションコントロールやエンジンフィーリングも絶妙です。

残念ながら、そのまま初乗りツーリングとは行かず、特老に入っている母の容態について施設のケアマネージャーの方とお話をしなければならなかったので帰宅して昼食後、K1600GTLに跨って特老に参りました。

母の去痰処置の回数が非常に多くなってきたので、就寝中に万が一の事があった時についてどうするかの手続きでした。ひとつは心停止後であっても救急搬送するのか付属の診療所の医師の死亡宣告を受け入れるのかと」言う選択。もうひとつは、最後の終末医療をどこまでするのか、特老で終末を迎える事への同意書でした。

先の一つに昨日から何度目も行った署名捺印を行い、終末については妹と相談する事にしました。

この日の母は、いつもと変わることなく、初曾孫の話に答えてくれ、「痰が多く出て去痰処理が大変見たいやけど、しんどないか? 大丈夫か?」との私の問いに、明るく「大丈夫やで。」と答えてくれました。来週初曾孫の日奈乃のお宮参りでその後、嫁の実家から戻るので近々会えると話すとうれしそうにしていました。

ここ数ヶ月、初孫の誕生、会社の統合合併と株価ストップ高、バイクの買い替え、リフレッシュ休暇の手続き、生命保険の更新、そして今回の母の事。人生の大きな節目を迎えているようです。

しっかり足を地に着けてがんばって生きていかなければなりません。

特老を出る頃から雨模様となったため、晴れ上がり月明かりとなった午後9時過ぎから初乗りの継続に出ました。夜の山坂道も標準のキセノンライトとアダプティブライトの機能で、コーナーの奥深くまでライティングが自動制御されるのでいつも夜の練習走行で怖い思いをしていた道も快適です。

エンジンフィーリングをレインモードにしているので雨上がりのウェットな道も隼と異なりこの大出力エンジンで停止線等で発進時に空転するような事もありません。コーナーも安心して倒しこめます。

バニアケースをトップケースも含めてすべて外したので車重もRTとそれほど違和感は無くなりました。明日から平日なのが・・・・まだまだ走りたい気持ちを抑えて帰宅しました。









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