春暖の候(2013.3.18)
昨日は雨模様の天気ではありましたが、非常に暖かく着衣も薄着になっても大丈夫な気候でした。逆に夜は異様な位生暖かく巨大地震でもくるのではないかといやな気配を感じる位でした。
今朝も暖かく昨日薄手に着替えたコートも今朝は脱ぎ捨てて出社いたしました。
昨夜は合気道「眞武館」島本道場の稽古日でした。稽古参加者は、一番弟子K藤君、二番弟子S木さん、四番弟子H本君、九番弟子N田さん、十番弟子M野さん、十三番弟子T玖君、十四番弟子Y里君、十五番弟子N山さんでした。
五番弟子T尾さんが仕事の方がお忙しいとの事でここ二週間ほどお姿を拝見いたしておりませんが十五番弟子のN山さんが久しぶりにお出でになられました。
昨日もいつもの準備体操、天の鳥船運動、振り魂、杖を用いた手首の鍛錬、杖回し、杖捌き、杖での正眼の構えからの正面打ち素振り、正面打ち八双返し後ろ突き下段返し、木剣に持ち替えての正眼の構えからの正面打ち素振り、前後斬り返し正面打ち体の転換、「五孤の剣」、「禊の太刀」、「気結びの太刀」と稽古を進めました。
「気結びの太刀」から受けの正面打ちに対して取りが受けの斬り下ろし動作に木剣の峰で気結びを行いつつ打ちたいものには打たせてあげ、返す刀で首に刃を当てる稽古を致しました。
自らの木剣の峰による斬り下ろし動作で受けの木剣の峰を押さえる動作は徒手技での正面打ちに対する入り身投げと同じ理合い動作となります。ですから、続けて対武器技として自らの木剣を捨てて、徒手で木剣の正面打ち込みに対する入り身投げの稽古へと展開しました。
木剣や杖等の武器による攻撃を受ける時には必ず自らの手刀を正中線上に立てて対応します。斬りおろして来る受けの木剣に対して相半身で手刀をかざして自らの身体の外側を切り下ろさせるように半身の半身で入り身して木剣の峰で受けの木剣の峰を押さえた要領で手首を返して手の甲で受けの木剣の峰を押さえ、受けの斬り下ろし動作を手伝うがごとく気合せ、気結びして受けを崩して瞬時に受けの後ろを取って表の入り身投げで後方へ倒します。
受けの木剣の斬り上げ動作を見切って自らの手刀を気結びの太刀の要領で一歩進みつつ斬り上げ、受けの斬り下げ動作に手の甲で気結びして斬り下ろしつつ二歩目を入り身して三歩目で手首を返して相手の胸元から喉下に表の入り身を入れて倒します。
これら全てを倒そうとするのではなく受けと気結び和合して気の流れの中で技と成す様に指導致しました。最後に徒手対徒手での正面打ち入り身投げ(表)の稽古としてこの理合いでの稽古の仕上げと致しました。
昨日は疲れからか朝から頭のめぐりが悪く、稽古の方も何を間違えたのかいつもより5分以上早く終えてしまいました。稽古を終えて体育館を出る時もいつも他の競技をされておられる方々が体育館を出られた後の最後になりますのですが、昨夜は体育館を後にする時もまだ他の競技の方々は練習中でした。帰宅後もなんだか非常に疲れており、食事を済ませると直ぐに布団にもぐりこんで就寝致しました。
仕事の方は、いよいよ押し詰まって、会社名が変わり、会社の規模が二倍以上になる4月1日まで二週間をきりました。連日大変ですが会社が発展する事は喜ばしい事ですし、業界世界3位の会社になる準備ですので非常にうれしい気持ちで仕事が出来ております。色々とストレスもありますが合気道の教えを糧として大きな波を乗り越えて行きたいと思います。
(2013年の本日までの稽古時間/稽古日数=84時間/36日)
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