昇段者

関大総合情報学部(通称:総情部)合気道サークルのMさんが初段になる。
彼女が入部して早くも3年と2ヶ月が経過した。
当初から稽古熱心で、入部半年で(財)大阪合気会の吹田洗心館武道館での演武会で早くも多人数取りの演武をやり遂げたのは記憶に新しい。

合気道サークルは、他の大学体育会系合気道部と異なり、至誠館での稽古が中心となるため、稽古量が少ない。そのため、なかなか在学中に有段者を出せないのであるが、多分彼女はその少ない在学段位取得者の一人となる事となる。多分女性では初めてだと思われる。

合気道だけでなく、どのようなものにも通じることだが、
「好きこそものの上手なれ」とか、「継続は力」とかいわれるが、彼女の場合その典型であろう。

喜ばしいことに、昇段のための書類を門川師範から受け取った彼女に対し、後輩の女子サークル員から「先輩おめでとうございます」のすがすがしい声があった。

眞武館の稽古にも足しげくお付き合いいただいているNさんである。
彼女もまたMさんの血を引く、稽古熱心な後輩である。このような合気道に心酔する後輩達が後をついで行くこともまた、「継続は力」である。

総情学部合気道サークルOBの数も増え、社会人となった今も至誠館の稽古や眞武館の稽古に参加していただける方も増えてきた。

キャンパスに谷口師範(連盟副会長)や、現大阪合気会指導者となられた門川努師範とともに土曜日ごとに合気道教室の後、キャンパスに指導に行った日々を懐かしく思うとともに先々がまた、楽しみになった。









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