合気道 眞武館島本道場稽古(20110411)

本日は 合気道 眞武館島本道場の 合気道 稽古指導日でした。

本年度からは年間予約の許可を教育委員会から頂いたので毎週月曜日の18時から21時は柔道場を占有できます。この一年間は、一週間前の朝九時に家内に予約を取りに体育館まで行ってもらっておりました。これで家内への負担も減りました。

今日の稽古参加者は、一番弟子K藤君、二番弟子S木さん、六番弟子H本君、七番弟子T尾さん、八番弟子M井さん、仮入門M岡君、至誠館関大合気道サークルN山さんでした。

今日は、体の転換から「△(イク結び)、○(タル結び)、□(タマツメ結び)」の理合いを私流の「気合わせ、気結び、気収め」の理合いとして説明指導してみました。

「あいきどう」の真ん中に「いき」があり、「合気道」の真ん中に「気」があるのですから、「いき」と「気」は、合気道の中心をなすものです。この「いき」と「気」を意識した体の転換をしっかりと行う事が肝要です。

受けは手を取りにいくだけでなく、本来は突きの動作として、取った手を取りの臍下丹田に向けてしっかりと押しやる。その受けの気の流れに気合わせしつつ気結びを施しながら入り身転換し、気収めに収める。

この理合いで体の転換を十分に行い、結んだ状態で技を施す稽古を行いました。

片手両手持ちから体の転換すみ落としで、相手の気の流れを逆転させて反射の動作で相手を崩す稽古、同じく片手両手から、体の転換でつかまれた手を上に呼吸上げし、同様に気の流れを反転することにより、相手の流れが反射動作により崩れることによる入り身投げを稽古いたしました。いずれも最近私が故田中万川師範が示された入り身転換反射道の動きとして鍛錬している理合いでの稽古としました。

続いて六番弟子H本君の昇級審査準備としてリクエストのあった片手持ちからの体の転換四方投げをこれも反射の気の流れの理合いでの稽古としました。

いずれの技も、受けが自ら崩れて技にかかるように動いていくように気の流れを導き、最後は取りが磐石に静止、または、逆転する気のながれを施すことによって、それに反射して受けは自己の気の流れを自身に受けて崩れるという理合いです。これは、合気道はやまびこの響きの御業であるという大先生のお言葉や万川師範の反射と言うお言葉から導き出した私の現在の答えです。今のところは、この考えで弟子たちと一緒に合気道を探求したいと思います。

最後に門川師範直伝のいつもの合気道整理運動を行って稽古を終えました。本日は朝から体調が悪かったので体育館まで家内に自家用車で迎えに来てもらいました。仕事の疲れがピークに達したようです。さすがに稽古が終わった時点で体調は戻っておりましたが・・・・家内に感謝です。

(2011年本日までの稽古時間/稽古日数=167.5時間/66日)









コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です