合気道 小手返し(20180528)

ごみゼロ運動

昨夜は、我が 合気道 「眞武館」島本道場での 合気道 指導日でした。

社を出て 合気道 指導に向かう前に、社の恒例行事である「ごみゼロ運動」に参加しました。

約30分間でしたが、JR長岡京駅前ロータリー周辺を清掃させていただきました。

たったの30分でしたが、蒸し暑さの中での作業で汗だくになり結構疲れました。(笑)

雑草等も引き抜き、きれいになった駅前に曇りがちの天候とは異なり、すがすがしい気持ちになりました。

 合気道 「眞武館」島本道場

島本町立体育館には、私が到着する前にいつものようにH田さんがすでに来られておられました。毎回稽古参加される際は、一番乗りでお出でで頭が下がります。稽古前の準備もいつもほぼお一人で行っていただいております。

彼の入門前は、ほとんど私が一人で準備をして居りましたのでありがたい限りです。

合気道 小手返し

先週の木曜日より基本動作と基本技の稽古として「小手返し」を入念に稽古いただいております。

この技は、中途半端にされる方が多く、しっかりと小手を握らずに手首を握ったり、受けの方を崩さずに小手の痛みだけで倒そうとしたりと 合気道 らしからぬ技になっている場面もよく見かけます。

受けに痛みを感じさせないままに投げるのがコツです。「どうだ、痛いだろう!!」と相手を痛めて悦に入る技ではありません。

小手を取られて、あとには手首の痛みもなく気づいた時には投げられているというのが理想です。

まずは、しっかりと受けの親指の付け根に小指と薬指をかけ、親指で受けの小指の手の甲側の付け根あたりをおさえて、剣の素振時の小指からの握り締め方で受けの手の甲を返します。

この小指と薬指を掛けずに人差し指を掛けている人が多くみられます。これは受けの手を握ろうと手先ばかりを狙って取りに行った結果そうなっております。つまり握りに行こうとすると親指と人差し指が先行してしまい、そのようなおかしな握りに導かれます。きちんと相手顔面への当て身から受けの肩口より掌底をを滑らせると、手首でうまく小指が引っかかるのでそのまま握ると自然に小指と薬指、親指で握る小手返しの握りになります。

基本動作をしっかりと行うことで正しい技の形になるわけです。基本動作の習得が、技の習得の近道である所以です。

このような基本動作や、技の理合いを確かめつつ 合気道 の稽古を進めて参るのが我が 合気道 「眞武館」道場の稽古の心得です。 合気道 は非常に合理的に組み立てられております。そこを習得すべきであり、理合いの逆さ文字が合理です。理(さとり)に合わすのが理合いや合理の本来の意味なのではないのでしょうか。

さて、最近このサイトが何度も障害で落ちてしまうことが繰り返されておりますが、移転作業の影響です。随分と落ち着きましたが、まだまだ道の途中ですので今しばらく見えない時もあると思いますがご理解の上、このサイトを宜しくお願い致します。

2018年の本日迄の合気道稽古時間/合気道稽古日数176時間/68日









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